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一筆入魂【0721〜0730】

0721/1000「誰にも光と影がある。大事なのは、どちらを選ぶか。人はそこで決まる。」

ただいま、自己嫌悪中のあなた。
ハリーポッターでお馴染みのイギリスの作家ローリングの言葉。
完全なる善人、悪人は存在しません。
誰しも心の中に「善」「悪」の両面を持ち合わせています。
自分の中に「悪」があるのは当たり前のこと。
だから自己嫌悪に陥る必要はなし。
「善」が濃い道を選ぶか。
「悪」が濃い道を選ぶか。
それによって人生は大きく変わっていくのです。

0722/1000「これでいいのだ」

人生は納得できない事ばっかり?
「天才バカボン」は、物語の中で個性的なキャラクターがずっこけたり、怒ったり、日常生活を描いていますが、最後はバカボンのパパの「これでいいのだ」の一言で丸く収まります。
納得できない生活でも「これでいいのだ」で収めてみるのです。

ドリフターズのメンバーでミュージシャンの高木ブーさん
「一言ぐらいしかセリフがなくても、僕がステージの隅っこにいることにも、それなりに意味はある。」

0723/1000「人間は「出来る」と思った時点で可能性が生まれ、「行動」した時点で人生が変わる。」

動かないと気づかないことがたくさんある。
だから、人は行動する。
そして、行動を継続することが、結果を生み出す唯一の手段。

0724/1000心は筋肉によく似ている。使うことによって鍛えられ、強くなるのだ。何ごとも練習することによって習慣として身につく。BYブライアン・トレーシー」

例えば、早朝トレーニングを決意します。
朝5時起床を誓います。
最初の頃は、心も鍛えられていませんので、「眠いな~、だるいな~」って思います。

ベンチプレス100キロ持ち上げることを目指しますが、最初は60キロが精一杯です。

それがしばらく続けていくと、5時に起きるのことが辛くなくなってきます。
さらに続けていくと、それが当たり前の習慣になり、もっと続けると、「やらないと気持ち悪い」という感覚まで出てきます。

60キロの重量に慣れてくると物足りなくなって、70キロ、やがて80キロと練習することで筋肉が強くなっていきます。

その結果、普通の人が7時に起きて「辛い」と思っている中、それよりも2時間早く起きているにもかかわらず、「5時に起きないと気持ち悪い」となります。

筋肉も使うことで練習を重ねていくことで、いつのまにか100キロの重量が上がるようになります。

これが習慣の力であり、心と筋肉が似ていると言われる所以なのです。

0725/1000「イライラするなら、万能感を手放せ。たくさんの失敗体験や挫折体験を積むと、万能感を手放すことができる。」

0726/1000「失敗は肥料のようなものだ。それは確かに悪臭を放つが、将来的には物事がより早く育つようになる。」

肥料は臭いがきつい。
水と結合した鶏糞は強烈だ。
近寄ると目がシュンシュンして不愉快な気分になる。
しかし、この肥料を畑に撒けば作物の育ちはよくなると言われます。
これは人生も同様。
苦労を避けていると、後で厳しい状況に直面した時対応ができない。
失敗を恐れずに困難に立ち向かう勇気を持つ。

0727/1000「体力、気力、努力」

江崎グリコの「ゴールインマーク」のモデルの一人は、金栗四三氏です。
金栗氏は、日本最初にオリンピックに出場した日本マラソン界レジェンド。
92歳まで長生きをし、日本マラソン界の発展に貢献されました。
彼の墓碑に刻まれたのがこの言葉。
何かを成し遂げたいのなら、
・心身の健康(体力)
・初志貫徹の意志力(気力)
・忍耐の継続(努力)
が三要素が必須だとレジェンドは語る。

0728/1000「限界とは、限りなく広い世界。」

限界は自分が作っている。
 お年寄りへのアンケート結果がある。
 「あなたの人生で後悔することは何ですか?」
 の問いに、一番多かった答えが、
 「もっとエキサイティングな人生を歩めば、より楽しめただろう」
 だそうだ。

 「よし!エキサイティングに生きよう!」という決意を阻害するのは、自分が心の中で作った限界の壁だ。
その限界を「限りなく広い世界」に書き換えてみる。

0729/1000「動けば、もたらされるもの。人はそれを運と呼びます。運動とはそういうことです。」

運を動かすのに必要なことは、体を動かすことです。

0730/100「何のために生きるのか」だと行き詰まる。「何のために生かされるのか」考えると、やるべきことが浮かび上がってくる。

私たちは、生きているのではない。
人と万物によって生かされている存在なのだ。

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