信用よりも現物の方が強い訳。
鳥ぴ族（とりっぴ）というふざけた感じのTwitterのサブ垢を作ってから相談のDMが本垢の何倍もくるようになりました。
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なぜ急に沢山のDMが来るようになったかと言うと低資金（100万円）でトレードしているので同じ目線で参考になるらしく相談などが相次ぎました。
相談ではだいたい共通する内容が多くあります。
・信用取引を使い追証が来てた。含み損が大きい。
・資金管理が難しくどのようにすればいいかわからない。
この２つの質問がとても多く、私自身もトレードを始めた頃同じような間違った取引ばかりしていました。
特に始めの頃ってYouTubeやTwitterなどのインフルエンサーを参考にしてしまいがちでその人たちがあたかも簡単そうに「信用取引」を使ってスキャルピングやデイトレなどをして毎日数パーセントを抜いて資金を作るとか。
もう誰でもこれくらいならできるでしょ？くらいの感覚で言うので簡単に聞こえちゃうんですけどそれでうまくいっている人見たことないんですよね。
既に仕組みを理解したり勝ち続けているトレーダーなら話は別です。
勝てていない、これから始める人へ向けて信用を勧めるのは良くないです。
だいたいそうやって宣伝している人は証券会社から依頼受けたりしているんでしょうけど。
証券会社は手数料商売なので信用取引を使ってくれたほうが良くて更に人って負ければ負けるだけ入金して同じ事を繰り返す生き物なんですよ。
ギャンブル中毒者と一緒。
信用取引を使いたいならまずたんまりと現物で資金を増やしてからでも遅くありません。ただ信用取引を使う際に貸株設定など良く知らないとあなたが証券会社から借りて信用取引する株は機関投資家へ渡り空売りされる燃料にもなります。
貸株して金利をもらおう！みたいな事を書いてありますが、貸株したらあなたの株は永遠に売られ続けます。
証券会社は個人が損するように作られているくらい思ったほうがいいです。
対面証券なんてノルマ商品ばかり勧めてくるし、それに対する手数料の話なんて細かくしない。
ファンドラップなんて手数料は二重取りで高く、３つくらいに分けて手数料がかかったりします。
ちょっと話はそれましたが簡単にいうとそれくらい手数料を落とさせるのが仕事なんです。
今では株取引が身近になってインフルエンサーを起用した証券会社の戦略などもありますが表面は綺麗に見えるけどリスクに対してはサラっと流すだけ。
信用取引を使いそれが暴落などして売れなくなった時にどれくらい追証が来るのか？怖いことは言わないんですよ。
なのでまず、現物で勝てるようになるまでは信用は使わないこと。
勝てても使いだした瞬間から負けるなんてこともあります。
特に兼業でずっと株価が見れない時とかは現物一択で投資すること。
毎日の株価に一喜一憂せず目先だなく長く見ること。
それくらいの心の余裕が必要です。
現物であれば投資資金以上に減ることはありません。
信用であれば投資資金の何倍も減ることがあります。
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