「つながるヘッドマークSNSキャンペーン」の思い出(1)山陽電車
2020年11月20日(金)から2021年3月31日(水)まで、山陽電車・山陽バスと神戸市交通局さまが連携して「山陽電車×山陽バス×神戸市交通局 つながるヘッドマークSNSキャンペーン」が開催されました。このイベントでは、山陽電車・山陽バス・神戸市営地下鉄・神戸市バスに各社局のキャラクターをあしらった3種類の共通ヘッドマークを掲出し、ヘッドマークの写真をハッシュタグ「#神戸つながるヘッドマーク」を添えてSNSにアップすることで、抽選でプレゼントが当たるという内容でした。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で鉄道イベントが軒並み中止となった状況で、各社局のキャラクターを使ってネットとリアルをミックスさせたこのキャンペーンには多くの注目が集まり、感染症によって厳しい状況が続く中で盛り上がりを見せました。
この記事では、私が撮影した写真を中心に、キャンペーンの思い出を振り返っていきたいと思います。
山陽電車では3編成4連にヘッドマークが掲出されました。5000号と6010号は期間を通して掲出され、ツートンカラー復刻車両の3030号には11月20日から12月11日まで、3066号には12月15日から3月31日までの掲出となりました。3000系の掲出車両は人気のツートンカラー復刻車両と、鋼製車・アルミカーの混結編成で、こちらも注目の的となりました。
6010号
6000系の4連の6010号には期間中にわたってヘッドマークが掲出されました。山陽電車での掲出は、3社局のキャラクターが全員集合した「Aバージョン」と山陽電車「ろっくん」・神戸市交通局さまの「ばっしー君」「ゆうちゃん」がデザインされた「Bバージョン」の2種類で、「Aバージョン」は姫路方、「Bバージョン」は神戸方に掲出されました。
5000号
5000系の4連の5000号にも期間中にわたってヘッドマークが掲出されました。掲出内容は「Aバージョン」と「Bバージョン」の2種類で、「Aバージョン」は姫路方、「Bバージョン」は神戸方に掲出されました。
3030号
ツートンカラー復刻車両の3030号には11月20日から12月11日の間、ヘッドマークが掲出されました。復刻車両には復刻ヘッドマークを掲出予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で沿線の潮干狩りや秋祭りが中止となり、ヘッドマークの掲出も行われていませんでした。この「つながるヘッドマーク」はツートンカラー復刻車両では久々のヘッドマークの掲出となりました。
3066号
鋼製車・アルミカーの混結編成の3066号には期間中の12月15日から3月31日まで掲出されました。
最終日となる3月31日は事故の影響でダイヤが乱れ、運行ダイヤもわからなくなりました。そんな夜、帰途に就いた私の前に現れたのはこの3066号。まさかと思い、とても驚きました。最後にこの車両が現れた時のことは今もキャンペーンの中でも強く印象に残っています。
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