【手帳の書き方】マンスリーの書き方のコツ。快適に使うためのポイントとは
№4
こんにちは。トリノメライフのタテエツです。
手帳の基本のレイアウトと言えば定番のマンスリー。使っている人も多いと思いますが、もっと上手に使いこなしたい!そう思うこともありませんか?
今回は、手帳を自分で作りながら、マンスリーも愛用している私が心がけている、マンスリーを快適に使うためのコツをお伝えしたいと思います。ぜひ最後までお読みください。
手帳を作ったきっかけ
とにかく段取りや時間の使い方がヘタクソで、失敗ばかりしていた私にとって、手帳は救世主であり、大切な相棒。
自分にとってのベストな手帳を追い求めた結果、
「こりゃ、自分で作るしかないな~」と、EXCELを駆使して作り始めたのが2014年です。
トリノメ手帳という、A5サイズ・日曜日始まり・バーチカルの手帳です。
目先のことだけでいつもアップアップしていたので「少し先の予定を把握しておくこと」を重視して、マンスリーは見開き2ヶ月にしています。
その分、記入スペースが少なめ。なので、わかりやすく使えるように、いくつかのポイントを意識しています。
コツ1)予定は最大3つ
↑見開き2ヶ月と言うとこんな感じ。(ちなみにA5サイズなので見開きでA4サイズですね。)
見て分かる通り、記入スペースが少なめなので、沢山の予定を詰め込んで書くのはむずかしいですし、書いたとしてもわかりにくくなりがち。
そこで「予定は最大3つ」と決めています。3つというのは、ストレスなく把握しやすくて、覚えやすい数。
例えば、「信号の色は何色?」と聞かれたら、すぐ答えられますよね。
では、「オリンピックの五輪の輪の色は?」と、聞かれたら、一瞬迷いませんか?
無意識でも覚えやすいのが「3」という数字。なので、ついつい詰め込みすぎるクセがある人は、
「あえて3件で納まるように予定を組む」
と、心がけるだけでも日々にゆとりが生まれます。3件くらいだと、マンスリーの枠内に書き込むのもラク。どうしても仕事上3件以上予定が入る場合は、ウィークリーページを使います。
コツ2)時間の流れに沿って書く
例えばこの3つの予定があったとします。
◎19:00~21:00 飲み会
◎9:00~11:00 訪問予定
◎13:00~15:00 打ち合わせ
これだと、時間が前後して、一日の流れがわかりにくいですよね。
↓ ↓ 時間の流れに沿って並べ替えてみましょう ↓ ↓
(午前) 9:00~11:00 訪問予定
(午後) 13:00~15:00 打ち合わせ
(夕方以降)19:00~21:00 飲み会
↓こんな感じになります。
◎午前の予定が入ったらマスの大体上に
◎午後なら真ん中あたり。
◎夕方から夜にかけての予定は下側に。
これだけで、後で予定を確認するときに迷いません。
コツ3)自分以外の予定も書く
学生から独身時代というのは自分ひとりの予定だけ把握しておけばOKでした。でも、仕事で関わる人が増えたり、パートナーや子どもができたりすると、その予定も把握しておかないと困る場面がでてきます。
・パートナーの仕事の予定
・一緒に仕事をしている同僚や上司
・子どもの保育園や学校の行事など
手帳のマンスリーの書き方に、簡単なルールを決めておくと、とても快適に使えますし、パッと見て把握できるので迷わなくて済みます。
ルールその1)パッと見てわかる色分け
見た目をわかりやすくするには、色分けが最適。私の場合、
・子ども/プライベートの予定は緑
・仕事関係・夫の予定は青。
・重要な用事・スキルアップなどはオレンジ
と、ザックリ決めています。イレギュラーな事は2色使いすることもあります。例えば「子どもの健診は、緑で書いて赤で囲む」みたいな感じです。
ちなみに以前、10色くらい使いたくてチャレンジしたことがあるんですが、自分で作った色分けルールが覚えきれない・・という、本末転倒な事になったので辞めました(笑)
ルールその2)自分以外の予定は「枠内の日付ヨコ」か「下」
自分のメインの予定は、枠の広い部分に書きます。
「日付ヨコか、一番下」と決めれば、自分と他人の予定が直感で区別しやすくなるんです。
コツ4)今すぐの対応ではないけど、忘れてはいけないこと。
こういう事も、メモ欄に書いているだけだと忘れてしまいます。そう言う場合は、マンスリーの下のメモ欄に記入。
手書きのいいところは、見た瞬間に書いた時のことをぱーっと思い出せる点。手を動かして書き込んだことは、体が覚えているんでしょうね。
何かと忙しい毎日ではついつい殴り書きになってしまいがちですが、後で見返したときに気持ちよくいられるように、できるだけ丁寧に書こうと思います。
手帳のマンスリーの書き方のコツをおさえて快適に使おう!
・マンスリーに書く予定は最大3つ
・上・中・下で書く
・色分けルールを決める
・自分以外の予定を描く場所を決めておく
・時間が決まっていないことは枠外を活用
これが、10年近く手帳を使ってきて、やっとくと使いやすいなあと思った手帳のマンスリーの書き方のポイントです。手帳の使い方に正解はありません。
参考にして「自分にとってのベスト!」を見つけてみてくださいね。
トリノメライフ
立石悦子
▼日曜日始まりバーチカルのトリノメ手帳
https://www.reservestock.jp/stores/index/23935
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