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苺とりんごで考察する私の子育て

神様世界にドップリと浸かっている私ですが
サイゾーウーマンで、先ほど、こちらが
アップされました。

中学受験を考える方は、我が子のバラ色の
未来を思い描きがちですが、実はね
これが、想定外の茨の道になることは
決して稀ではなく、分かりやすく言うならば

有名大学合格なんて、遥か先で「高卒資格」
すらも取るのが、めちゃんこ難しい状況に
追い込まれることなんか日常茶飯さ!って位
悲惨な目に合う可能性も沢山あるんですよ。

特に難関校になればなるほど、その傾向は
増えるので、バラ色の未来ばかりを追わない
ようにね!っていうことも、誰かが言わんと
いけんと思って、時々、中学受験の負の要素も
大手媒体で書いております。

さて、最近、私にもすっごく考え込んでしまう
出来事がありました。

お嫁ちゃんが私にこう言ったんですよ。

「たこ太さんに苺を出したら、『へたのプチっ
とした部分を取って』
と言われて・・・」

私は、そう言えば、へたと実を繋げている
プチっとした芯みたいなアレが口に残るのが
嫌で、ナイフで落としてから、苺を食べて
いるんですが

それは、好みだからいいんですけど
問題は「へたのプチッを落とした状態で
出して欲しい」とお嫁ちゃんに言ったと
いうことですなぁ。

私は「嫌なら、自分で剥けや!ボケ!!
という育て方をしてきたような気がしたん
ですが、全く、違ったみたいで・・・。

息子から見たら、苺を食す時の苺の
最終形態があるんだと思うんですが、それが
私の習慣を「そうである」とインプット
したってことなんだなと理解した次第。

しかもです。
それから、ほどなくしてダブルパンチが
襲ってきたんです。

知人のお嬢さんが米国にホームステイを
していて、ホストマザーに持たされた
ランチが丸のりんご1個だったことに
ショックを受けていたという話を
娘(26歳)にしたわけです。

そしたら、娘が自分にも経験があると。
チュー坊の時にNZにホームステイしたことが
あったんですが、米国の子と同じように
りんごを丸のまま持たされて、面食らった
と言うわけです。

娘はりんごは知っていても、食べる時には
皮は剥かれていて、八分の一サイズで
出て来るので、りんごをナイフもない状態で
「果たして、これをどうする?」と
思ったって言うんですね。

もうね~、めっちゃショックでした。

苺もりんごも、食べてくれる家人が食べやすい
ようにという思いだけで、ごく自然に剥いて
いたんですが、本当に考えてしまいました。

人間、良かれと思ってのことでも
本当に良いとは限らない
ってことだなと。

もう、私のふたりの子は結婚してる、いい大人
なんで、今更、どうしようもないんですが
同じような時期に

「ブルータス、お前もか!?」みたいに
まさか、ふたり揃って、こんな風だったのか!?
ということを知り、眩暈しました。

何故ならば、そうしたくなかったからです。

昔、知人にこんな話をされたことがあります。

彼女の超進学校に通っている中学生の息子が
家にクラスメートを連れて来たので、バナナを
二分の一にカットして出したそうです。

ところが、息子以外は手を付けないから
彼らに「バナナは嫌いか?」と尋ねたら
「バナナに皮が付いているのは知って
いるが、どうやって剥いていいのかが
分からない
」と答えたとかで仰天したって
話でした。仰天したのは私も一緒で

それで、私は絶対にそういうことにならない
子育てをしようと思っていたのに
その結果がこれですな・・・。

サイゾーウーマンで出した事例は特別な
ことではないです。

私たち母親は、もう少し、地球の中で
どういう環境に置かれても、生きていける
という視野に立って育てるってことも
大事なんだなぁと思いますが

コロナで余計に衛生環境を叫ばれる中
本当にこれからの子育て、難しいなぁって
思っております。

本当に子育ては難しい・・・。

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