世田学_全景

世田谷学園アゲイン(学校訪問記)

こちら、世田谷学園の受験本番直前お役立ち編
として、2019年1月にアップしたものです。
旧ブログが壊れたので、こちらに移動します!

もうすぐ本番ですが、世田学志望者の皆さん
元気玉、あげる! 〇〇(@^^)/~~~〇!!
最後まで諦めるなよ!!


入ったら意外といいじゃん!?の、
こりゃ当たり!学校
                       

入試直前の皆さんの為に、はじめにこの角度から
語ってみる(あたしゃ、ホントに親切だね~♡)

この学校は創立427年目。あはは~ビックリだね。

427年前っていつだよ!?って思うよね?

教えてあげる。

2019年-427年=1592年なんだが、
「本能寺の変」が「苺パンツ(1582年)」
「猿爺さん秀吉」が天国に行ったのが1598年

つまり安土桃山時代なんだよ、創立が!!

ええーー!!??どんだけ、延々と
立ってんだよ
状態。

この学校はさ、皆さん、ご存知のように
発祥が「坊さん養成学校」なわけね。

ってことを踏まえ、あたしゃ、
親切だね~(しつこい)、

受験直前だから書いとくわ。

受験生が押さえておきたい
鎌倉仏教・THE仏6

浄土宗→法然
浄土真宗→親鸞
日蓮宗(法華宗)→日蓮
時宗→一遍
臨済宗→栄西
曹洞宗→道元

このね、曹洞宗の学校が世田学なんだね。

道元・曹洞宗・自力信仰・ひたすら坐禅

って知識でオケ!

それでよ、どうにも「厳しい」「うるさい」
「抹香臭い」「先生☆坊主頭で超怖い」
って
イメージを持つ人もいるかもね。

(お坊さん先生も6人ほどおられるから、
その先生は坊主頭なの。
断じて“組”のお方じゃないし(笑)

生徒は普通でいいのよ、普通で)

世田学ダライ・ラマ

↑ダライラマ様は3回もご来校 ありがたや


何を言いたいかと申せば、そんな先入観で
学校見学に行くこともなくスルーしてたら
もったいないよ!ってこと。

ここね、いいよ、マジで。

特に向いている子は「平和主義者」

生徒に今回、めっちゃ聞いて回ったのよ、
「Say!どんな学校?」って。

そしたらね、結構な数、こう言われた。

「毎日、平和な学校です♪」って。

なんかね規則も緩いし、先生も余程じゃないと
何も言わないし、皆、友好的で
仲良しなんだって。

全体的に、すっごく素直な子が多くて
恥ずかしがり屋なんだけど(そりゃそうだ、
知らんオバさんから、いきなり質問されたら
そうなるわ)、皆、すごく親切に一生懸命、
答えてくれるの。

行く時に
「あれ?何処のコンビニで左折だっけ?」
(都会だから、通学路にコンビニが沢山出現!)

って悩んで、帰宅中の生徒に聞いたら
もう超親切に教えてくれるのよ。
(今時の子ってマフラーでお洒落するのね?
高校生は特にお洒落率、高かったよ ↓ )

世田学下校風景

後述するけど、駅前募金をしてた生徒に、道行く
お婆さんが寄ってきて、道案内を頼んだ時も
そう。

「この子たちって、ホントにちゃんとした
家庭で育ってきたんだなぁ…」って
一発で分かる。

学校がさ「思いやりを持つ子に育てたい」
って明言してるから、結局、そうなる。

「自分の事より他人の事」って思想が
結局、人生が色んな意味で充実するからって
ことで、それを意識した教育を
やってるんだよね。

おもろかったのは、校門の高校生。
アタシがアイフォンで校門を撮ってた時に
ちゃりを押して来た生徒さん達。

例え、ちゃりだろうが、校門前では一旦
降りて、きちんと立って校舎に一礼するのね。

ちゃりだから、きちんとお辞儀するのは
難しいんだけど、オバサン(りんこ)に
向かって、ピースサインを送ってくれた。
しかも、超はにかみながら(≧▽≦)
もう、可愛くてたまら~ん!!

「もう、ここの子たち、全員いいヤツやん!」

(キッチリと礼をする子もいれば、ゆる~く
やる子もいる。その角度とか、お作法までは
うるさく言われない。要は立ち止まって
<ご挨拶>ってことを習慣付ける意味合いなの)

世田学 校門での一礼

↑これが模範例な。生徒はフレキシブルに
両方対応可能

登校時は「今日も1日お世話になります」
下校時は「今日もありがとうございました」って
気持ちで行う「礼」なんだって。

これって、自然とママ達も「校門で礼」を
やっていた。

すごい良い習慣だなぁって、昔から、そう思う。

こういう習慣が体に染み込んでいるとね
社会人になった時に、たかが「礼」なんだけど
様々な場面でOBは「世田学で学んだこと」の
ありがたみを有形無形に感じるだろうね~。

野郎の子育てって、母にとっては
地球外生命体になる。意思疎通不能ってことね。

だからね、男子母は、そして、すっごく我が子が
(他人様はどう思おうが)「可愛い♡」って思う
ちょっと勘違い入ってる母は、なおさら、
ここ、いいよ。

学校がね、ゆる~く、でも
確実に躾てくれるから。

「当たり前のことを当たり前にやる」っていう
超絶ムズいことを辛抱強く、やってくれるのが
この学校なんだよ。

具体的に言えば、挨拶の励行、正しい服装、
10分前登校、清掃整頓の4つが実践目標

なるんだけど、これはどんな世界に生徒が
飛び立とうとも、我が身にこれが根付いて
いたらアドバンテージは相当、高くなる。

本来は家庭でやるべきことだけど
でもね、思春期野郎に母の力ひとつで身に
着けさせることは、本当に難しい。

それがね、この学校の先生たちは
「皆でやっている内に、いい癖が習慣になる」
って言い切るんだよな。

中高6年間で歯磨きをするかのように、それが
「当たり前」になるように、導いてくれる学校。

母の操縦不能状態の時期に母に代わって
自然と「人生に必要な力」を身に着けさせて
くれるなんて、仏の慈悲はなんて深い。

それでね、学校にお邪魔している時に先生が
笑いながら、こうおっしゃったの。

「午後からの募金活動のためにスタンバイ
している生徒たちが昼寝してる(笑)」

そんな美味しい話を聞いたら普通、言うわね。

「見た~い♡」

それで、先生にゴリ押しして、突撃したの。

そしたら、足音が大きすぎたのか、すぐに敵?に
気付かれて、結果、起こしちゃったんだけど
本気寝だったはずの彼らがね、すぐに起き
上がって、私に座布団を勧めてくれたのよ。

傍にいた先生の方が感激してて「こいつら
(なんて気が利くいい奴らなんだよ)(泣)」

になってて、なんか、ほのぼのいい物を見たよ。

それでよ、行った日は「歳末助け合い募金」の
日で希望者が駅前に立つ日だったの。

ここねボランティアが必修なわけ。
つまりポイント制。
高1終了時までに40ポイント獲得しないと
いけない。

この募金活動は5ポイント、学外清掃も
5ポイント。
長期休暇は自分で探した所でやっても
良いんだって。

色んなものの中から、自分の意志で選ぶらしい。

これって、すごく良いよなぁ・・・って。


私、「禅」教育って何も分からなくてもいいから
まず「形」から入ろうよ!ってものだと
思うんだよね。

やっている内に、ある日、突然、すごく清々しく
思えたり、その意味がストンって分かったり
するんじゃないかな?

多分「茶道」とか「柔道」とかいう「道」って
物と辿りゆく先は同じ世界なんだと思うんだな。

今、その「禅」をはじめとするマインドが
世界中から支持されているのはご承知のとおり。

この学校は「人として」目に見えない「道」の
歩き方をごく自然に体得させている、稀有な
学校なんだよなぁ・・・。

ボランティアもそのひとつで「他人の為にやって
あげている」「学校からやらされている」
って思う段階から、実は全ての学びが
「自分の為」である
ということが実感として
分かるんだなって思った。

その時期が多分、高1。遅くとも高2には
その境地に達しているように感じる。

坐禅も年4回位は必修の機会があるんだけど
これが、意外にも人気があって「坐りたい!」
ってなるんだと。
出社前にわざわざ坐りに来るOBも
いるらしいよ。

世田学禅堂

↑禅堂「生き方の授業」金・土の早朝坐禅会で使用

坐禅ってね、生徒に聞いて回ったら

「ダラダラやってたら、逆に足が痛くなる。
どうせやらないといけないなら、きちんとやる。

そしたら、あら不思議、達成感がある!」って
口々に言ってくれるのよ。

私が意地悪く「でもさ、12月の朝に8日連続
でやる早朝座禅は寒くて嫌になるよね?」
って聞いたの。

そしたら「あらかじめ対策する」んだって。

「寒いって分っていることなんで着込んで対策」

って、笑顔で答えてくれるんだよね。

(学校側は事前に体育館を暖めておいて、生徒が
座ったら、暖房オフにするらしい ↓ )

世田学早朝坐禅会

つまりよ、大学受験とかの試練があるよね?

その時も、あらかじめ予想されることだから
辛いのは辛いけど、対策は取れるよね
ってことみたい。

ああ、そうか。こういうことも「訓練」しないと
急には出来ないよなって…。

人生にとって、何が大事で、思春期6年で
どういう力を身に着けさせておけば
生徒たちの未来が輝くかを、実は相当深く
考えている学校が世田学なんだと思う。

この学校、野郎学校だから、生徒の自主性
っていうものを重視
していて、さっきも書いた
けど、先生があんまり縛ってこない。

例えば、文化祭では学年ごとにテーマだけ
与えて「後は生徒で勝手におやり~」的な
ゆっるい指導なんだって。

(ここの文化祭、燃えてて楽しいよ)

例えば、今年度の中3のテーマは
「体で表現、以上」だったらしい。

それで、生徒はクラス単位で自分らで考えて
劇だったり、演奏だったりを行ったそうな。

↓ 結構、盛り上がる獅子児祭

世田学獅子児祭

つまり、自治があるってことなんだけど
それの象徴のようなおもろい話をしてみたい。

ここでは学期毎に席替えをするらしい。

これが教師はノータッチ。どの席かは生徒の
裁量に任せられてるんだって。

それで、高1の子が言ってたけど、決め方が
おもろかった。

「僕らのクラスは黒板に座席表を書いて、それに
出席番号順に『第1回選択希望席』として自分の
名前を記入していくんです。競合したら、
ジャンケンになります」

オバさん(私)は言ったんだな。

「え~!?渡辺君が可哀そうじゃん!?」

すると、その生徒さん、ニコニコの笑顔で
こう教えてくれた。

「その次の席替えでは『渡辺君』から選ぶ
ような不公平にならないシステムで運用
しています(笑)」

今回、生徒さん達に次々と志望理由を
聞いたんだけど

「アクセスの良さ」「進学実績」「知名度」を
挙げる子が多かった。

それで、実際にここで過ごしてどう思ってる?
って聞き回ったら、やっぱ、これ。

意外と自由で、皆が友好的で、つまり、
総論、楽しい。

意外と“当たり”の学校です(笑)

世田学仏教青年会jpg

↑仏教青年会(お寺の息子さんが入っている
部活ね)の高校生に「決めポーズして!」と
リクエストしたら、これをやってくれたよ♪

私、今回、久々にお邪魔したけど、全く印象は
変わらない。

メリハリが絶妙。

人間は、特に男は普段はダラダラゆるゆるで
あっても、「やるときゃ、やる!」っていう
人生のさじ加減が本当に大事だと思うんだけど
それが、ホント、教師・生徒共にいい感じ
なんだよな。


進路進学指導 東大15、国公立60 早慶150

ここね~、ぶっちゃけ、いいよね。

お買い得よ、奥さん。何故なら、

入口→出口で見ると大学進学実績が健闘して
いるから。

ここは昔から「男は勝負してナンボ!
思考なのよ。

つまりね
「推薦ではなく、一般受験で栄冠勝ち取れ!」

っていう親獅子が子獅子を谷底に蹴落とす
イメージかしら?

(あら、だから文化祭は「獅子児祭」って
言うんかな?)

切羽詰まった高3生なら「喉から手」っていう程
の指定校推薦が70校以上来ているのに
渡さない。

推薦にしたら、進学実績ももっと良くなるけど
敢えてしないってことなんだな。
それなのに数字は健闘しているってことは
生徒は獅子児として頑張ってるって証拠
のような話よね。

これはさ、むしろ「人生、転んでみろ」って
いう親心なんだな。

なんでも、これはお釈迦様の教えでも
あるんだって。

『与えられた才能を最大限に生かせ!』
ってお釈迦様は言われたらしい。

「人間はやることを最大限の力を持ってやら
なければならないし、やったら納得できる。
やらないまま逃げるな!」って
学校トップが口にする。

今現在、学校は具体的目標値にこの数字を
揚げている。

 東大15、国公立60 早慶150

今現在は中学2年生から東大を含めた難関大学を
目指す特進クラスが設置されている。

中学1年次の成績によって、A~D組が
一般クラス、E組が特進クラス。

特進クラスは東大、一橋、東工大を狙うクラス
一般クラスが国公立・難関私立を狙うクラス
になる。

毎年度末に定期試験の結果を見て、クラス替えが
行われる。

一般クラスから特進クラスへの下剋上はなくは
ないが、数は多くはなさそうだ。

具体的にどう違うのか?と聞いたところ
こんな答えが返ってきた。

「一般クラスがイロハのイから教えると
しますね。特進クラスではハから教える
というイメージです。
教える内容の深さが違うんです。

特進は東大を視野に入れて指導しています
から普段の授業でも東大を意識した
問題提示をします。
高3の先生が中2、中3を指導することも
よくある話なので、東大の過去問を見て
中2でここを鍛えて思考力を養っておこう
なんてこともありますね。

特進クラスじゃなかったら損?

いや、そんなことはないですよ。

一般クラスの生徒も東大に合格してますし
一般クラス用に“出来る子講習”(=応用)も
やっています。

中2から高1まで英数国で放課後、週1回
開講(高2・高3は受験講習)していますね。

本校はきめ細やかな指導がウリなので、
一般クラスであっても着実に実力を
つかせていきます。

ウチの学校の最近の特徴として第一志望で
MARCHを挙げる生徒がいなくなっている
ってことなんです。

『第一志望、早慶なので、やらせてくれ!』

という生徒が多いですね」

そうは言っても深海魚もいるだろう?

そいつらはどうなってるんだ!?との
私の質問に進路指導の先生はこう説明された。

「定期考査で点数が悪かった生徒は指名制の
ステップアップ講習に呼ばれます。
次回の平均点を目指すために英数国を中心に
それぞれ週1回、6~7回の講習に出席します。
次回の試験で大丈夫であれば免除です。

ウチの先生、押したり引いたりするのが
上手いんですよ。

部活の加入率が8割超えていますからね
部活と両立させるように、生徒との
やり取りが上手です。

成績不振で部活停止?それはないです。
縛ることはいいことではないですから」

私は尚も聞く。

「上が東大なのはわかりましたけど、下は?
下は何処に行くんです?」

「同じ曹洞宗ということで駒沢大学の試験は
少しだけですが優遇されます。
でも実際に行く人数は多くないですよ」

う~む、日東駒専のラインで優遇される
ところがあるのは正直心強い。

高2、高3はセンター対策、大学受験演習が
行われ、入試対策には手厚い感じを受けた。

特筆すべきは前期(中1&2)・
中期(中3&高1)・後期(高2&高3)の
生徒に、それぞれ『学習のてびき』・
『進路選択のてびき』・『進学のてびき』
という冊子を配布していることだ。

1・2年の『学習のてびき』には
定期試験の準備シート・推薦図書100を掲載し
美術館・博物館・音楽祭・観光地などの
見学推薦地がまとめられており、

3・4年は『進路選択のてびき』では
芸術選択について・大学に進学した先輩からの
寄稿による文理選択のレポ-ト・推薦図書・
推薦映画・推薦漫画をまとめて掲載

そして、5・6年は、『進学のてびき』
主要大学概要紹介、指定校推薦一覧
(基準評定付き)

2018年大学合格状況・合格体験記、
現役受験者資料が配布されている。

特に、合格体験記にはその先輩が受けた
全大学の合否校内模試点数、センター点数、
校外模試点数、どのように志望大学を決めたか、
受験科目の学習法、後輩の受験生に一言

現役受験者資料には校内・校外模試で何点
だったら、どこの大学に入れるかの先輩の
データが掲載
されている。

もう至れり尽くせりの資料であった。

これをじっくり眺めるだけでも、高2・高3生
には相当な刺激且つ、参考になるであろうと
容易に推測できた。

今回の肝!入試直前ワンポイントアドバイス

さぁ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!

入試直前、藁にもすがりたいお母さん。

特に人気が高い、算数特選午後入試を目指す人

りんこが先生に
「今から、やれることを教えてちょ♡」

ってゴリ押ししてきたから、これ読みな~!

ここ算数の1科目入試のパイオニアなんだよね。

要するに「算数が得意な子どもが欲しい」
ってことなんだけど(後伸びするんだって)。

2019年入試の算数特選午後入試は
1番~2番が解答のみを書く問題
3番、4番、5番が途中式を書かせる
やや難問という具合。

式が合っていれば、答えが違っていても
部分点として加点

3番、4番、5番ははっきり言って開成・
麻布・駒東レベルなので、1~2番を
落とさないように。

さらに、設問の①②がある場合、①を
抑えることが大事。

なお、算数特選のサンプル問題は学園の
ホームページに掲載。やってみるべし!

はい!そして1次~3次入試についても
4科対策を聞いてみたよ。

各教科の出題傾向は、全体的に例年通り。

1次試験~3次試験の問題の難易度は
ほぼ同じ。

内容は、小学校で学習する基礎学力を問う
問題が中心。

それに応用力・思考力を加え、いわゆる
難問奇問は出題しない。

【算数】60分100点 

大問6題で構成。

大問1は、四則計算やいわゆる1行問題。

ミスをしないでしっかり得点してほしい問題。

大問2~4は、解答のみの客観問題で取りこぼし
のないよう解答してほしい問題。

大問5・6は、記述問題で、部分点もあるので
大問1~4を解答してから、じっくり考えて
解いてほしいもの。

たった1問を偶然解けるよりも、中学入試の
定番的な問題をきちんと解けることが大切。

【国語】50分100点 

文芸的文章や説明的文章などを素材として、

大問1題を出題。長文問題となるので、素材文を
じっくりと読むことが大切。

設問は、主題・心情・論理・変化・対比など
それぞれ文章の核となる部分を中心に据え
語句の意味・指示語の内容・文脈の把握や
思考力を問う問題などをバランスよく出題。

漢字は素材文の中から5問~10問程度を予定。

【社会】30分50点 

大問3題で構成。1次試験~3次試験まで
地理的分野・歴史的分野・公民的分野の3分野
から出題。

出題にあたっては、大問1は地理的分野
大問2は歴史的分野、大問3は、公民的分野に
加え、地理・歴史的な分野を総合的に出題し
さらに20字~50字程度の記述式の問題を
取り入れる。

地理的分野では、基本的な事項を万全にし
環境・食料などのテ-マ問題にも注意を
することが必要。

歴史的分野では、古代~近現代までの通史を
万遍なく学習し、写真・年表・地図などの
資料を使った問題にも慣れることが大切。

さらに公民的分野では、国内外を通じた
国際社会の結びつきや政治・憲法・時事問題
など幅広い学習が求められる。

【理科】30分50点 

大問4題で構成。

1次試験~3次試験まで、物理・化学・生物・
地学の4分野から1題ずつ出題。

観察や実験を通しての出題が多いので、
机上の知識だけではなく、普段から実験などに
積極的に参加していく姿勢が大切。

思考力を要する計算問題もある。

普段から筋道をたてて計算していく力を
養っておくこと。

また、特に指示がない場合、数値を問う
問題では、分数で答えないようにすること。

ってのが、学校のアドバイスね。

もう待ったなしの直前だから

りんこプレゼンツのアドバイスを贈るね。

算数の途中式を書く問題では

ケアレスミスで正答を逃したとしても、
部分点が狙えるので、くらいつけ。

国語は「抜き出せ」という指示でないもの
以外は文章を本当に理解して答えているのかを
見られるので

キーワード、文末処理の言葉に注意すること。

自分の言葉で言い換えて文章をまとめられると
すごく良い。でも、何にしても諦めず、これも
部分点を狙っていこう。

そしてだ!

親のやることは、一にも二にも過去問分析。

「出題者の癖を見抜け!」ということだね。

先生はこう言う。

「過去問の点数に一喜一憂することなく、

HPに掲載している正答率50%以上の
問題を落とさない
よう取り組んで欲しい。

正答率10%は捨てていい!」

さあ、今からでも十分間に合う。

6年母、今日からが勝負と思って
頑張ってみよう。

健闘を祈る!! 

2018年12月13日訪問バージョンでした。
下に貼ってあるのは
2019年6月22日バージョン。
ご興味のある方、アクセスしてね!


ご高覧いただきまして、ありがとうございます。 よろしければ、応援、よろしくお願いします<(_ _)>