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受験が終わって、死にたくなった母たちへ

コロナウイルスに花粉症と気持ちが沈む今日
この頃ですが、皆様、お元気ですか?

このコロナ騒ぎで、私個人はいくつかの
講演が延期または中止となり
仕方ないことですが、残念に思っております。

仕事も残念なんですが、更にはプライベート
のお楽しみ会みたいなものまで延期。

早く通常通りの生活が戻ってこないかなぁと
待ち望んでおります。

そんなこんなな日々ですが、サイゾーウーマン
ではりんこコラムの新作がアップされました。

今回は「死にたくなっている母」のために
綴っております。

中学受験はどうしてもね、母の出番が多いので
その責任もダイレクトに母が感じやすいん
ですよね~。

なので、結果が思わしくなかった場合
寝込んだり、鬱っぽくなったり、消えてしまい
たいと本気で思ったりするケースも沢山ある
わけです。

これって、もし薬があるならば、時間薬しか
ないんでね、時が経つのをじっと待つくらい
しか、正直、どうしようもないとは思います。
でもね、心の片隅にちょっとだけ、置いといて
欲しいことがあるんですよ。

やっぱ、なんだかんだ言っても
人間、塞翁が馬だなって。

結局、今生では、辿れる道がひとつしかない
わけで、そうなると、この道もまた必然。

未来で過去を振り返った時に
「ああ、この道を辿ったから、今があるのか」
ってことに、どうやったって行き着くので

その時に、この過去である出来事が
ひとつの「これも勲章」と思えるならば
それもまた素晴らしい出来事に昇華される
ってことだと思う次第です。

このサイゾーウーマンコラムでも書きましたが
行ったこともない学校に通う羽目になったと
今、嘆いている母がいるとしてもね

多分、そこはね「再生工場」として定評が
あり、もちろん、自負も持っている学校って
ことも多いってことを言っておきますね。

人生って、何が良くて、何が悪いのかなんて
分かんない
んですよね。

私個人は「置かれる場所」を自らの努力で
選択し、それで何らかの結果が出たなら
今度は「置かれた場所で咲く」ことに
夢中になるってのが、また次の「置かれる
場所」を決める手掛かりになるような
気がします。

そうは言っても、今、心折れている人には
酷な言葉なので、私は好きなだけ呆けて
何なら呪い、当たり散らし、泣き尽くす

ってことをした方が、意外と早く修羅場
から戻って来られるので、こっちを
お勧めします。

コロナも花粉症も消えて、そして、鬱屈
とした気持ちもなくなり、春爛漫な世界が
くることを願っております。

ご高覧いただきまして、ありがとうございます。 よろしければ、応援、よろしくお願いします<(_ _)>