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【中学受験】1月31日 前日です

晴れ渡った本日、東京・神奈川中学受験の前日です。
母たち、よくこの日まで耐え抜きました。
本当に大変だったことでしょう。

明日から、いよいよ受験本番。
最大で10連戦ほどの戦いになります。

今は「一寸先は闇」状態なので、1週間後の自分の
状態が天国なのか、地獄なのかも分からず
ただただ、怖いと思います。

私は中学受験は、母にとっては出産前夜のようにも
感じているんですよね~。

我が身に、どのくらいの痛みが襲ってくるのかも
分からないし、それが耐えきれるものなのかも
分からず、恐怖だし、その前に我が子が無事に
生まれてくるのかが最大級の心配事だし
頑張るしかないんだけど、でも、何をどうやって?
って不安感が増していくっていう、あの感じ。

早く「事を成し遂げたい」って思いと
「あ~、でも待って!」っていう状態ですかね。

待ち遠しいような、怖いような・・・。

もう、天にすべてを任せて、自分がやれることを
粛々とやるしかないんだけど

今の時点で、何かアドバイス的なものを送るとしたら
ふたつかな?って思います。

ひとつは、本日の夜。
まだ、合否も何も出ていないタイミングなので
愛する我が子と部屋のどこかですれ違うような
タイミング、あるいは母が台所、子どもがリビング
ってくらい離れている場所で
「それにしても、よく頑張ったね!
試験は水物だから結果は分からないけど
すべてが経験だから、明日は楽しんでおいでね」
くらいな感じで、さりげなく応援メッセを。

合否が出ちゃうと、そっちに引っ張られるので
「頑張ってきた」ということを純粋に認める時を
逸するんですよ。
なので、このタイミングで、言葉は何でもいいけど
「親は自分を丸ごと認めてくれている」ということが
伝わるメッセージを発信することが大事ね。

そして、もうひとつが、この1週間を乗り切るために
作るアルバム。

スマホにね、我が子が誕生した時からの今までの
お気に入りの写真を入れておくの。
アルバムの写真をカシャカシャ撮るんでも、充分。

それをね、受験中の待ち時間で不安な時に
繰り返し眺めて、落ち着くためのお守りにする。

「生まれてきた時は何も出来なかったくせに
こんな生意気な口をきいて、会場に向かって・・・」
とかね
「こんな時も、あんな時もあったんだな・・・。
大きくなったなぁ・・・」とかね

感傷に浸りましょう。

「元気に生まれて来てくれさえすれば、それだけで
よかった」あの日があって、そして12年後の今
この子は自分で自分の道を歩もうとしている。

でもね、あなたがいなければ、あなたのお子さんは
こんなにも過酷な戦いに挑む強さを持つことは
できませんでした。

母は、そのサポートを1日たりともさぼらず
頑張ってやりながら、育ててきたという誇りを
胸に、「きっと、大丈夫!」という祈りをもって
この1週間を乗り切るんだよ。

辛くて、どうしようもなくなったら、連絡してね。
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出産以来の大仕事!
あの時だって、大丈夫だったんだから、きっとやれる。
さあ、頑張るよ。行っておいで!

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