みなさんは"きゅうりができた"という幼児の親子向け手遊びを知っているだろうか? 端的に説明すると母親が子どもをきゅうりに見立てて調理するといったイカれた遊びだ。幼子が塩を振りかけられ、身体を揉まれ、手包丁で切られた挙句食べられるのだ。おそらく地域の幼児サークルで教わったものだが、こんなイカれたものを公的な施設の運営する幼児向けサークルで教えてはならない。 私はこれで恐怖を知った。私はいつも無償で世話をしてくれている大人に食べられる恐怖を味わったのだ。何故そんな事をするのか
8月2日金曜日。昨日はまだ7月の25日とかだと思ってたから結構ショック。7月に終わらせようと思ってた宿題は全く終わってないし、数学のプリントは無くしちゃった。 このプリントってのは問題集をルーズリーフにやってホチキスで留める時に表紙にして出さなきゃいけない代物。正直無くても良いのだけどそういう物の管理をしっかり出来るかみたいな所を試されているのが見え透いて癪に障る。そして教師の思惑通り管理出来なかった私が惨めで癪に障るのだ。あーあ、早くデジタル化すれば良いのに。と、普段"紙じ
小〜中学生までカラオケが嫌いだった話です。 その頃のカラオケは長期休みの時、各々親に車で送って貰って隣町のカラオケボックスに行くのが定番。仲のいい友達(以下Tちゃん)は歌がとっても上手でボカロの音域も悠々と出る子、対して私は楽しめればそれでいいタイプ。 部屋に入ったらまず私がドリンクバーに行く。Tちゃんは絶対カルピス、って決まってたから私ひとりで取りに行く。それ以外の飲み物は飲めない子だったし、私の飲んでる紅茶の匂いが嫌だってファミレスで怒鳴られたこともあるほどTちゃんは
なんかプリクラ小学生から撮ってない自分がキモくて感情の赴くままに文章を書いてます。まあエッセイとは平安の古来からそういうものだから大目に見て。 怖い、とにかく怖い。思い返せばこの1年間みんなあの手この手で断ってきた。高校生なんて暇さえあれば撮るのに。しかも自分的に仲良くしてると思ってる周りの子たちは私以外みんなプリ撮ってるしインスタとかにわざわざ写真の写真上げて¥500♡みたいなよく分からんアーカイブ残してた!てか何だよ500円て。 なんで私とは一枚も撮ってないんですか?そ
春休みの課題で出された読書感想文が思うように進まなくてnoteを書いています。なんでこう好きな本を読んで思った事を書くだけなのに筆が進まないんですかね?やっぱり町田康で書くのがダメだったなぁ…なんて事を考えてたら本を貸してくれた母の事が書きたくなったので今回は私の母の話です。 母は小説家の町田康先生も町田町蔵も共にファンで、家の本棚には町田康先生の初期の方の小説だと新書と文庫本がどっちもあるんです。「17くらいになったら読みな」って小さい頃から言われていました。最近文庫本を