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トレンドライン

今回はトレンドラインについてより深く書いていきたいと思います。

水平のラインってルールを決めたら誰でも同じように引けるのですが、
斜めのラインって色々な正解があるため比較的に主観が入りやすいんですよね。
主観が入りやすい=再現性は低くなってしまうものです。
また自己都合なこじつけや後付けで説明出来てしまう事も多いです。

なので斜めの値幅観測やチャネルラインをずらしていくトレードなんかは難易度が高いトレードだと個人的には思っています。
※勝てないわけではありません。

それでは書いていきたいと思います。


トレンドラインの種類

斜めのラインは主観が入りやすいとお伝えしたと思います。
この主観を限りなく減らすための引き方について書いていきます。

角度のトレンドライン抵抗のトレンドラインという風に使い分けていきます。

こうする事で初心者さんでも上手くトレンドラインを使っていけると思います。


角度のトレンドライン

こちらは僕が日頃よく伝えている流れを見るというものです。
流れの意味を改めて解説していくと流れ=トレンドの波ですね。
また切り上げている波、切り下げている波がこれに該当します。

切り上げている波(右)切り下げている波(左)

この流れが続いているか?崩れてきたか?を確認するために角度のトレンドラインは使用します。

引き方としては波の角度を見つけて引いていきます。
実体が割れないように引くといいです。

この角度のトレンドラインは主観が入ってしまうため、あくまで目安として使用していきます。
ちなみに角度のトレンドライン+ダウ理論の分析が出来るとよりトレンドの継続が正確に見られるようになります。
是非ダウ理論の補助として使ってみてください。


抵抗のトレンドライン

こちらも切り下げている波切り上げている波に引いていきます。
山2つの髭先同士、谷2つの髭先同士を結んでいきます。
すると3点目で反転しやすいというものになります

この抵抗のトレンドラインは明確に引くルールが決まっているので誰でも同じようなラインが引けます。
なのでこれは明確にレジスタンスライン、サポートラインのように抵抗として使っていきます。

※あくまで抵抗として機能出来るのは3点目以降です。
初心者さんにありがちなのが2点目も反転ポイントとして見てしまう事です。
2点目はあくまで起点であり2点目を反転ポイントと出来るならどこでも反転ポイントが生まれてしまいます。


まとめ

・斜めのラインは主観が入ってしまうので上手く使っていく。
・角度のトレンドラインは流れが継続の確認に目安として使用していく。
・抵抗のトレンドラインは抵抗として明確に使用していく。

このトレンドラインの種類分けはレクチャー生さんにしか教えていないスペシャルな内容でしたが、大事な内容でしっかり押さえて欲しいので今回は書いてみました。
こんな感じで僕のトレードは言語化出来る明確な根拠があるところだけ狙っていくというのが長所だと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

とりみかん


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