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シナリオを練ってFXトレードをしよう

この間Xで面白いポストを見かけました。

それはとある相場師さんの〇〇でロングと△△ショートというポストに対して引用リポストでこういう発言をしている方がいました。

これならどっちもありじゃんと仰っている方がいたんです。

まあたしかに言ってる事はわかります(笑)

シナリオを練るための模式図(例)
赤=レンジ下限でロング
青=レンジ抜けて戻して来たらショート

ただこのように考えてそれ通りに立ち回っていくのがトレーダーの仕事なんですよね。

皆さんそれぞれ手法やトレードスタイルはあるかと思いますが、全ての手法で○○になったら××という風に立ち回っていくのが大事だと思います。

これでRRがよければ大体はプラスに持っていけますからね。(手法にはよるけど)

しかし、これが出来ずに雰囲気でトレードしているの方が多いのが現実です。
これをやらずにいきなり何百万~何千万も掛けたりする方もこの世にはたくさんいますからね。
勝てる確信がないのに大事なお金を掛けるのは本当に勿体無いです。

「ここはxx割くらいの確立で伸びてRRはyy:zzだからこういうところでエントリーしてたら自然とお金増えるよね」というポイントでやっぱり入りたいですよね。


シナリオを練る

僕はシナリオをしっかり練るようになってからかなり勝てるようになりました。
正直言うとそれはエリオット波動です。
エリオット波動というのはAになったらBかC、DになったらCという風に明確にシナリオが立てやすいんです。

上位足抵抗に到達して1波が出たら大きく伸びる3波がフィボナッチから
出やすいという風にルールが決まっている。
こういうルールを元にシナリオを練っていくのがエリオット波動。

エリオット波動は後付けだという風に言う人もいますが、それは使いこなせなかっただけです。
エリオット波動はシナリオを持つための補助輪として十分に使えると思います。

かといって僕の手法を知っている方はエリオット波動については勉強しなくて平気です(笑)
僕の手法はエリオット波動の特に使える部分を抜粋+具体化+アップデートして使っている感じですので。

このようにシナリオは決まっているルールに基づいて事前に準備して立ち回っていくものです。

まあトレードを何も知らずルール化出来ていない方はこのシナリオを作るも難しいんですけどね。

なので自分の信じる何か(手法)を元にそれを信じてシナリオを練っていくのが大事です。

変な手法を買うくらいならこちらのエリオット波動を極めた方がましです。


具体的なシナリオの練り方

これは僕が信じているもの(自分の手法)を例に具体的なシナリオを書ていきたいと思います。

12月11日XAUUSD

日足は押し安値を割って切り下げてきた。
ダウ転換を確認。
4時間足を見ると下げた先なので注意したい。
下げた先でも下がる形を待ってショートしたい。
下げた先上げた先で狙える形が決まったらエントリーしていく。
こうなったらショートをするとシナリオを練る。
シナリオ通りになったのでショートを狙っていく。

いかがだったでしょう。
この自分の信じるものを基準にその動きになったらエントリーしていくというのがシナリオの練り方です。


シナリオを練っていくには

シナリオを練っていくにはまず手法が必要です。
初心者さんはこれはを見つけていくのがたしかに大変ではあると思います。
変な手法を買うくらいならダウ理論とエリオット波動を極めてみた方がいいですね。

この手法が決まったら次は過去チャートで練習です。
右側がわかっている過去チャートでは意味がないっていう人もいますが、それは過去チャートで練習する意味がわかっていない人です。

過去チャートで〇〇でロングと△△ショートというのをひたすら練習するんです。
そうすると右側がわかっていないチャートでも〇〇になったらロングの動きだとわかるようになるわけです。

以下具体例です。

ここはトレンドの動きをしたから上がったんだ
としっかり動き出しの理由を過去検証で確認する。
ここは押し安値を割ってレジサポして上げ止まったので転換の動きをしたんだ
と動き出しの理由を過去検証で確認。


まとめ

・シナリオを練らずに雰囲気でトレードをするのは×
・自分の軸(信じるもの)を持ってそれに沿って事前に準備してトレードしてく。
・シナリオを練るために過去検証が必要。

いかがだったでしょうか。
個人的には今年最後の大型noteで今年投稿したnoteの中でも5本の指に入るくらい大事な内容だったと思います。
もちろんBOでもシナリオ立ては大事です。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

とりみかん

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