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FXトレードと取引時間

今回はFXトレードをするための基礎知識の一つとして時間帯に関する記事を書いていきたいと思います。

また教科書通りではなく専業として7年生活している僕から見た目線で書いていくので是非参考にしてみてください。


FXの取引時間

FXは土日を除く平日ならほぼ24時間取引が可能です。

ただクリスマスや感謝祭等、年に何回取引が行われていない日もあります。

祝日に関して
祝日でも取引は可能です。
しかし、市場に流れるお金の量が減るのであまり動かなかったり、逆に大きく動いたりとイレギュラーな時も多いです。
特に世界の中心であるニューヨークがあるアメリカが休場の日は動きにくい傾向にあります。
※イレギュラーだからといってテクニカル分析が効かないわけではない。


夏時間と冬時間

次の章で詳しく解説しますがFXは各国の金融市場が開いている時間帯を目安に動きやすいです。

その各国の金融市場が開いている時間は1年中同じというわけではなく
夏時間、冬時間によって変わってきます。

主にスタート時間が変わると認識しておくといいです。

夏時間は3月第2日曜日(米国時間)から、冬時間は11月第1日曜日(米国時間)からというのが一般的です。


各市場に関して

相場は平日なら24時間動いているわけですが
常に活発に動いているわけではないです。

1日の中で何度か値動きが活発になりやすい時間帯があります。

FXはいつどこにいても出来るというのがメリットでしたよね。
ただ待つ必要があるというのは以前お伝えした通りです。
動きやすい時間を押さえておく事でこの待つ時間を減らす事が出来るわけですね。

その動きやすい時間帯というのは各国の金融市場の時間に左右されるわけです。
ここからは各国の市場について解説していきます。

オセアニア・東京時間
この時間は日本時間の9時頃から値動きが活発になりやすいです。
日本、中国、オーストラリア、ニュージーランドmシンガポールなどの市場参加者が取引を行う時間帯です。
JPY、AUD、NZD等の通貨が動きやすいです。
FXといえばニューヨーク市場というイメージの方も多いですが
円や豪ドル等とても動きやすい時間帯ではあります。

欧州市場
夏時間で日本時間15時頃、冬時間16時頃から値動きが活発になりやすいです。
大手証券会社やFX取引所のサイトではロンドン市場で夏時間16時~、冬時間17時~と書かれている事が多いですが、実際の相場では欧州市場としてまとめて1時間早く動く事が多いので注意してください。
EUR、GBP、CHF等の欧州で使われている通貨が活発に動きやすいです。
この時間はGBPが動きやすくGBPは非常にFXがしやすい通貨なので、この時間見られる方はGBPの取引をおすすめします。

ニューヨーク市場
夏時間21時頃、冬時間22時頃から値動きが活発になりやすいです。
この時間帯は全通貨動きやすいですが
ドル系の通貨やゴールドが動きやすいです。
この時間がFXでは一番動きやすい傾向にあります。
またニューヨーク市場でのゴールドは非常に美味しいポイントが多くとてもおすすめな取引です。
サラリーマンの方なんかは特にいいんじゃないでしょうか。
※ゴールドは一応ゴールドとドルの通貨ペアなので一応ドル系でもある。

※時間はあくまで目安でありチャートの形が決まっていると8時、14時、20時から動き出す時があります。


まとめ

・FXは平日ならほとんどの日で24時間取引可能である。
・金融市場には夏時間と冬時間がある。
・FXでは動きやすい時間帯があり、それは各国の金融市場に影響される。
・また各国の金融市場に関係がある通貨が動きやすい。

今回はFXトレードをする基礎知識として大切な内容だったと思います。
是非何回も読み返してみてくださいね。

専業トレーダーから分析だけではなくこういったあらゆる知識も学びたいという方は是非こちらもチェックしてみてくださいね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

とりみかん

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