ラストデイト《詩》
ガラス越しの眺めがスローになりだした
声が耳の奥を突いた
ストローの先噛んで気分を紛らしてた
氷も溶けてたまるの
行きつけのファミレス 自転車で
ひとりでもね通っているの
だから平気 平気よ
三年前の生活に戻るだけよ
赤い頬だとか上目づかいとか
ダメね ムリね 状況が似合わない
バイビーベイビー それでも、今あなたの前で
愛してないと言っちゃうのは
ウ・ソ! だから、アタシは笑うわ
アロエのとげが痛い 眉をひそめていたの
晴れの日 今日はつらいわ
行きつけのファミレス 自転車で
これからさえ通っていくわ
だから平気 平気よ
三年前の生活に戻るだけよ
自然な化粧は楽チンだけど
髪を巻いた人差し指ばかり見る
バイビーベイビー やっぱり、すぐあなたの前で
愛してないと言っちゃうのが
ラ・ク! なんて、アタシ嫌だから
朝日も夕日も悲しくなるよ
ダメね ムリね 終わりがやってくる
バイビーベイビー やっぱり、すぐあなたの前で
愛してないと言っちゃうのが
ラ・ク! なんて、アタシ嫌だから
バイビーベイビー そうなの、今あなたの前で
愛してないと言っちゃうのは
ウ・ソ! だから、アタシは笑うわ