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亡き母へ・・お墓参りDAY

今日は母の日ですね。今までは実家の近くに住んでいなかったもののコロナの影響で実家に戻ることになり、母の日だから感謝の気持ちを込めて顔を出しに行こうと連絡したところ、わが父親が毎年母の日にはお墓参りをしているということで、私も久しぶりに祖母や祖父のお墓へ行くことにしました。

私の父方の祖母はとてもつつましい方で、感情を表に出さない、いつも穏やかな人だったことは記憶に残っています。私が高校の頃に骨粗鬆症で足がうごかなくなってから長い間、老人施設暮らしをしていた記憶しかなかったし、離れて過ごしていたからあまり記憶はなく、ただ、私の父親はこの日は必ず自分の両親の墓参りをしているということで、きっと天国にいる祖母も喜んでいると思います。

そもそもカーネーションを送るようになったきっかけとは・・・

20世紀初頭のアメリカ・ウエストヴァージニア州に、アンナ・ジャービスという女性が住んでいたようです。アンナの母親は1905年の5月9日に天国へと旅立ちました。母親を深く敬愛していたアンナは、生前のうちに母に感謝や尊敬の気持ちを伝える機会を設けようという運動を始めます。その運動は徐々に賛同者を集めていき、1914年にはアメリカ連邦議会で5月の第2日曜日が国民の祝日「母の日」と制定されたのでした。アンナの母親は白いカーネーションが大好きだったので、母親の追悼式のときアンナは白いカーネーションを祭壇に飾りました。

このことがきっかけで、亡くなった母には「母の日に白いカーネーションを贈る」という習慣ができたとされています。さらに、白いカーネーションには「亡き母を偲ぶ」という花言葉があるようです。

母の日にお墓参りという意識が全くなかったのですが、お墓に行くとあの世とこの世の境界線のようなイメージがある中で、ただ、私達の肉体は今、借り物としてあるわけで、死んでしまったら魂は死ぬことなく、また宇宙のどこかで存在している・・と私は勝手に思っています。だから今回のコロナで死者がでるような病気の恐怖って特に感じてなくて、死ぬ時も生きる時も人ってある程度決まっていると感じてます。ただ、コロナで死んでしまうってことが決まっていた人がなくなるのでは・・と私なりの勝手な妄想で、死なないで生きるのはいつまでかわからないからこそ、一日一日を大切に過ごしたいですね。

常に「今夜、死んでも悔いなし」そんな充実した日を過ごしたいと思ってます。だから、今日のマザーデイは母親のお願いされた場所に連れていき、母親との時間を満喫しました。これも親孝行?だと思って^^

皆様も素敵なマザーズデイをお過ごしくださいませ!

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