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#1 アシュヴィニー@ナクシャトラ(0°00′ – 13°20′)

インド哲学には輪廻転生がベース、世界は創造、維持、破壊のパターンを繰り返しながら成り立っていると考えられています。その破壊から創造までの混沌とした空間を彷徨っているのが、過去生に縁のあるケートゥであり、27ナクシャトラのトップバッターの支配星であります。

インド神話では、太陽神が家出をしたのがきっかけで、馬の姿となり探しに出かけたことがアシュヴィニーのシンボルとなっています。アシュヴィニーの語源には、「馬の騎士」という意味もあります。馬の頭であることから何からなにまで馬に縁がある方も多いでしょう。
トップバッターは馬のように駆け抜ける存在だったりします。

現在は車社会ですが、昔は馬が乗り物として扱われていたので、スピード感溢れる乗り物に興味を持ちます。さらに、神の双子達も医学の知識を持ち、多くの人達を癒していました。そのため、アシュヴィニーに縁がある方は医療系の仕事をする方も多いでしょう。

外見にこだわり、フォーマルな服装を好み、制服着用の仕事につくことが多いです。顔のないケートゥとの縁からアンデンティティクライシスを追求する傾向もあります。本当の自分の望みを知り、自分自身が望みをコントロールしていくことを学んでいく。自分の居場所は自分がいた場所ということを探し求める事もあるでしょう。ルーツを探し求めながら未来を追い求めることが良いでしょう。戦士のように、自ら進んで未開拓地を進んでいき、この地球で大切にされている倫理観、責任感、自分の役割を全うすることをこの人生で学ぶ、そんなご縁のある方。


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