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インド占星術#ナクシャトラ

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ナクシャトラとは 天球上の月の通り道に当たる白道を、インド占星術上の基点から等分に27分割したもの。 すなわち一宿あたり13度20分に細分化されたエリアを意味します。インド神話に…
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#人生

#4ロヒニー@ナクシャトラ

おうし座 10°00′ – 23°20′ ロヒニーを司どる神様はブラフマーです。 ブラフマーは宇宙の創造主で、ヴェーダの神様の3人の中の一人です。 インド神話では、ナクシャトラを27人の妻と考え、神が一日ずつ、1日ずつ妻であるナクシャトラの家を訪問したといわれてます。神であるブラフマーは27人中でも一番のお気に入りとされていたのがロヒニーだと言われてます。しかし、ロヒニーはとてもクリエイティブでアイディアに満ち、芸術的な愛されキャラな容姿をしていたようです。 ロヒニーは月

人生の目的・プシャアルタ

ナクシャトラには色々な意味が含まれていますが、 今回はナクシャトラとの関係性であるエレメント、 人生においてのプロセスについてお伝えします。 インド哲学では人生の目的は4つの分野に分けられると考えられています。 4つの目的のことをプルシャアルタといいます。 プルシャという言葉には、「崇高な魂」「人間」という意味があり、 アルタは「目的」です この2つがつながって、 プルシャアルタとは人生の目的という意味になります。 プルシャアルタは、この世に生まれた魂の本当の目的であり、