月のしらべ~ナクシャトラ~
星座は太陽の通り道である黄道を12に分けたものが12星座ですが、インド占星術のナクシャトラとは、地球から見た月の通り道である白道をを27分割したものです。
ナクシャトラは月の視点から見た星座のようなものです。この考え方は中国や日本にも伝わっていて、日本では旧暦の二十七宿として使われてきました。
真言宗の開祖空海が中国経由でナクシャトラを輸入し、日本では『宿曜』という名で知られます。
しかし、誕生日から1つの宿曜を導き出す『宿曜術』と、インド占星術で使うナクシャトラは別物で