見出し画像

Leciono 27 Ŝatantoj interparolas

Ŝatantojシャタントイ interparolasインテルパロラス.
(ファン達 お互い同士話し合う)

Fano Aファーノ ア kaiカイ Fano Bファーノ ブ.
(ファンA と ファンB)

Fano Aファーノ ア:  "Miaミア preferataプレフェラータ ludantoルダント sekvaセクヴァ kontraŭuloコントラウウーロ estasエスタス la mondranguloモンドラングーロ numeroヌメーロ unuウヌmalfacileマルファツィレ."
(私は 好きな 選手 次の 対戦相手 である その 世界ランク ナンバー ワン …難しい)

Fano Bファーノ ブ:  "Ankaŭアンカウ mi malfacilasマルファツィラス…"
(〜もまた 私 難しい)

Fano Aファーノ ア:  "Ĉuチュ? La kontraŭuloコントラウウーロ ne estasエスタス tielティエル fortaフォルタ, ĉuチュ?"
(ですか? その 対戦相手 ない である そんなに 強い か?)


Fano Bファーノ ブ:  "Ne, la arbitraciistoアルビトラツィイスト farasファラス erarojnエラロイン."
(いいえ その 審判 する 間違いを)


 ファン同士の会話

 ファンA「私の推し選手の次の相手が世界ランク1位選手なんだ…、厳しいな」
 ファンB「私も厳しいや…」
 ファンA「えっ? 別に相手はそんなに強くないじゃん」
 ファンB「いや、審判が誤審するんだよ」


  ★解説

 
 1会話目

 タイトルでは「Ŝatanto(j)」、セリフでは「Fano」で分けました。

  エスペラント語で「Ŝatanto(j)」と「Fano」はどちらも「ファン」を意味しますが、使い方に微妙な違いがあります。

 Ŝatanto: より広い意味で「好む人」や「愛好者」を指します。
 特定の対象に対して強い情熱を持っているわけではなく、単にその対象を好む人を意味します。

 Fano:  一般的に、特定の人物、グループ、または活動に対して熱狂的な支持者やファンを指します。
 例えば、音楽バンドやスポーツチームのファンを指すときに使います。

 例えば、特定のジャンルの音楽を好む人は「ŝatanto」と呼ばれ、あるバンドの熱狂的なファンは「fano」と呼ばれることがあります。


 2会話目


 Ankaŭ
:「~もまた」という意味の副詞です。英語の「also」に相当します。

 mi:「私」という意味の主語代名詞です。

 malfacilas:「難しい」という意味の動詞です。形容詞「malfacila(難しい)」に動詞の語尾「-as」を付けて動詞化しています。
 エスペラント語では形容詞を動詞化することができます。

 副詞の位置: 「Ankaŭ」は文頭に置かれ、「〜もまた」という意味を強調します。


 3会話目

 
 Ĉu?: 疑問を表す単語で、文頭に置かれます。英語の「Is it?」や「Really?」に相当します。

 La: 定冠詞「その」。

 kontraŭulo: 「対戦相手」という意味の名詞。

 したがって、「La kontraŭulo」は「その対戦相手」という意味になります。

 ne: 否定を表す単語で、「~ではない」という意味。

 estas: 動詞「esti(である)」の現在形で、「~である」という意味。

 したがって、「ne estas」は「~ではない」という意味になります。

 tiel: 「そんなに」という意味の副詞。

 forta: 「強い」という意味の形容詞。

 したがって、「tiel forta」は「そんなに強い」という意味になります。

 ĉu?: 文末に置かれることで、再度疑問を強調します。英語の「isn’t it?」や「right?」に相当します。

 定冠詞「La」: 特定の名詞の前に置かれます。

 否定形「ne」: 動詞の前に置かれ、否定を表します。

 副詞「tiel」: 形容詞を修飾し、程度を表します。

 形容詞「forta」: 名詞を修飾します。

 
 4会話目

 Ne:「いいえ」や「否定」を表す単語です。文頭に置かれ、否定の意味を強調します。

 la: 定冠詞「その」。

 arbitraciisto: 「審判」という意味の名詞。動詞「arbitracii(審判する)」に職業を表す接尾辞「-isto」を付けた形です。

 したがって、「la arbitraciisto」は「その審判」という意味になります。

 faras: 動詞「fari(する、行う)」の現在形で、「する」という意味です。

 erarojn: 「間違い」という意味の名詞「eraro」の複数形で、目的格を表す「-n」が付いています。

 したがって、「erarojn」は「間違いを」という意味になります。

 定冠詞「La」: 特定の名詞の前に置かれます。

 動詞の現在形「faras」: 動詞「fari(する)」の現在形で、主語に対応しています。

 目的格「-n」: 名詞「eraro(間違い)」に複数形の「-j」と目的格の「-n」が付いて「erarojn」となり、「間違いを」という意味になります。



⬇TOPページはこちら⬇


楽しい一時を過ごされたとお感じになられましたら、チップを残して頂けると幸いです。 (If you feel like you had a great time, I would appreciate it if you could leave a tip.)