【鳥飼重和FB】実学と座右の書

今は、貴重な情報が大量に簡単に手に入る。
その意味で、とても便利になっています。
反面、情報の海におぼれそうになります。
実用性からすれば、良い情報を絞って、
それを自分の身に着ける方が実際的です。
自助自律の精神などの実用的な考え方を
身に着けることで、人生や仕事の役に立つ。
この実用的な考え方を身に着けることは
「実学」と呼ばれていますが、重要です。
そのために「座右の書」が必要でしょう。
明治の大躍進は、少数の書物が源です。
例えば、福沢諭吉著の「学問のすすめ」
中村正直訳の「西国立志編」があります。
渋沢栄一著の「論語と算盤」もそうです。
少数のゆえに、考える源、元気の源ができ、
その源を無限に応用活用できたのです。
無限は、最小限の源を応用した姿です。
この源を発見し、身に着け、応用する。
それが実学というものだと思います。


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