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花束を贈る

男性、女性に関わらず花束を贈るのが好き。

もちろん贈られるのは、もっと嬉しい。
何でもない時に渡される花束も、キュンとくる。

花を贈る時の花屋選びは、とても重要。
できるだけ種類が豊富で、新鮮な花を売る店が良い。
包装紙が美しいことも、大きなポイント。

花言葉を調べ、
その人のイメージに合った花を選ぶ。

その人が好きな色。その人に贈りたい言葉。
その人の、多分好きな香り。

花の組み合わせも店員さんに任せずに自分で決めて、
自らの手で一本一本、
まだ開ききっていない、若くて美しい花を選ぶ。

薔薇の花束を贈る時は、薔薇の色と本数にも気を遣う。

1本だと「あなただけ」
7本だと「秘かな想い」
13本だと「友情は永遠に」
15本だと「ごめんなさい」など。

本数によって、花言葉が違う。

ちなみに深紅の薔薇の意味はやはり、
「愛しています」

誰かに花束を頂いた時は、
家に飾った花の様子を写真に収め、
送り主に「有難う」の言葉を添えて写真を送る。

もちろん毎日水を替えて、1日でも長く花が生きられるように。
花が飾られている間中、その人がそこにいるような気がするから。

だから、贈った花束は紛れもない貴方のメッセンジャーであり、分身なのだ。

「花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である」 by ゲーテ

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