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着色料ってどんなもの?


着色料とは、
食品の製造、加工時に色をつける目的で使用する色素で、合成着色料と天然着色料がある。「日本料理は目で食べる」といわれるほど、食事の見た目や色どりを大切にしている日本人。刺身に大葉を添えるのは、色の捕食効果を使い、食べ物を引き立たせるためでもあるという。また、食べ物の色は食欲にも影響を与えるため、色を加えたり保ったりすることが必要だとされている。


しかし、食品そのものの色を、長期にわたって維持することは難しい。そこで、着色料を加え、見栄えのよい色に調整したり、色持ちをよくしたりした加工食品が製造されているのです。


それではこの着色料がいったい
どういったものに使用されているのか?
合成着色料のタール系のものを紹介します。

①赤色2号、赤色2号アルミニウムレーキ

例、
清涼飲料水、菓子類、氷菓、洋酒、いちごシロップ、コーヒー、ようかんなど
※アメリカで使用禁止

②黄色4号、黄色4号アルミニウムレーキ

例、
和菓子、焼き菓子、あめ、飲料水、数の子、つくだ煮など
※ヨーロッパで使用規制

③青色1号、青色1号アルミニウムレーキ

例、
菓子類、清涼飲料水など
※ヨーロッパで使用禁止

日本ではADI(一日許容摂取量)が設定されているが禁止はされていない。しかし食品によっては使用禁止になっているものはあります。




ここでわたくしの意見ですが、
着色料はほとんど食品の色味を良くするために使用されていることが多いので、気になる方は摂るもの、摂る量を選んでいけば問題ないかと思います。

それよりも何も知らないということが一番問題かと思いますので理解を深めていただければと思います。

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