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〜人間の五基本味〜 “うまみ”編 

私たちが味を感じる事ができる基本味は五つあります。塩味、甘味、苦味、酸味、旨味です。これらをまとめて味覚の五基本味と言います。今回はその中で旨味を取り上げさせていただきます。
旨味はグルタミン酸などのアミノ酸や、グアニル酸、イノシン酸などの核酸を摂取したときに感じる味です。グルタミン酸、グアニル酸、イノシン酸の3つを三大旨味成分といいます。アミノ酸はタンパク質の構成成分、人間の筋肉や髪のもとになります。一方、核酸は私たちがもつ遺伝子の構成成分です。従って、旨味を呈する食物というのは、そのなかに人体を構成する成分が含まれている事を示しています。

さて、これらの旨味成分はどのような食品に含まれているのでしょうか?
大きく分けると、グルタミン酸は昆布、イノシン酸は鰹節、グアニル酸は干し椎茸に多く含まれております。
わかりましたでしょうか?
その他質問や疑問がありましたら、問い合わせよろしくお願いいたします。

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