サーモンにわか勢による、サーモンにわか勢の為のサーモンランNW考察

世の中には2種類のアルバイターしかいない。キャリーするサーモン勢か、キャリーされるにわか勢か。

結論から先に言うと、にわか勢がサーモンランで評価を上げる為に最も重要な行動は「納品」だ。

サーモンランのクリア条件は二つ
①金イクラ納品ノルマの達成
②100秒間誰か1人が生存する

このうち、②に関してはサーモンランが上手い人なら1人でも達成できる。
なので、僕は極力①の納品を意識するようにしている。

(※ただし、意識はしているものの納品数が多いわけではなく、にわか過ぎて味方の中で一番僕が納品数少ないことが多い・・。)

今作ではイクラ投げによって納品が可能になり、危険度MAXが200%→333%と大幅に高くなったので、「鮭の処理」と「納品」で大量のインクを消費するようになった。

あまり技術を必要としない「納品」にインクを積極的に使うことが、サーモンにわか勢が評価を上げる最大のコツだ。

サーモン勢の、サーモンランの3つのコツ

サーモンランのコツは、このツイートの内容が全てと言っても過言ではない。

コツが3つ書かれている。
①納品
②処理
③デスしない

おそらく言葉の並び順がそのまま優先順位で並べられているように思う。

これを踏まえて、「テッキュウが現れた場合、どうするべきか」を例として考察する。

にわか勢はなるべくテッキュウ処理に行かない方が良い

今作、多くの人を苦しめているテッキュウだが、サーモンにわか勢はなるべくテッキュウ処理に行かない方が良い。

なぜなら、優先すべきは「①納品②処理③デスしない」だからである。

もし、テッキュウを倒しに向かったあなたにモグラやテッパンのターゲットが付いていたら、①納品と②処理が遅れてしまう。

優先すべきは納品なので、テッキュウを処理する前にモグラやテッパンを寄せて金イクラにする方が優先。

なので、モグラやテッパンのターゲット先が分からないサーモンにわか勢は、なるべくテッキュウ処理に行かない方が良い。

テッキュウの処理はターゲットの理解が必要

テッキュウは体力が大きいので、処理に時間がかかる。そこに他のオオモノシャケが寄ってきたら処理が間に合わず、多くの場合デスしてしまう。

コンテナの遠くでデスすると、その尻拭いで上手いプレイヤーに余計な仕事を増やすだけだし。時と場所によってはその助けようとしてくれたプレイヤーの命に関わる。

だからテッキュウの処理は、オオモノシャケのターゲットを理解している人(サーモンの知識のある人)が行くべき。

実際、僕はオオモノシャケのターゲットが分からないので、極力テッキュウ処理に行っていない。
それでも、野良で危険度MAXクリアやカンストまで行けたので、優先順位はテッキュウの処理 < モグラやテッパンを寄せる が正解だと思っている。

テッキュウの体力についての知識

テッキュウの体力は1200。これは一般的なシューターより高火力であるスプラシューターでさえ、34発(1200÷36ダメージ)も必要。

34発というのは、約2秒間と31.3%もの大量のインクを消費する。そんなスプラシューターでさえ「テッキュウの処理にかなり適したブキ」なのである。

要は「テッキュウの処理に適したブキ」を持っていたとしても、テッキュウの処理に向かう前に、必ず『自分をターゲットにしているオオモノシャケはいないか』を確認すると良い。

テッキュウを処理するまでのほぼ最短である2秒間で処理出来たとしても、他のオオモノシャケに囲まれて身動きが取れずデスする恐れがあるので。

にわか勢はスペシャルは第1・第2WAVEで使ってOK

とは言え、支給されたブキや居る位置によっては「自分がテッキュウの処理に行くべき(むしろ、自分以外適したブキが居ない)」というケースも多い。

そんな時は躊躇なくスペシャルを使って良い。

スペシャル発動のデメリット「金イクラ投げで納品できない」

今作は金イクラ投げによって、2の時よりたくさんの数の納品ができるようになった。

しかし、ほとんどのスペシャルは発動中に金イクラ投げができない。

第1・第2WAVEが順調なとき、第3WAVEは意外と失敗しやすい。

ジェッパ、カニ、ナイスダマ、トルネードなど拘束時間の長いスペシャルを第3WAVEで味方全員で乱発すると、「処理能力が高くなるので遠くに金イクラが出来やすい&スペシャルの拘束時間が長いので納品不足に陥りやすい」

何度も言うようにサーモンにわか勢がサーモンランで評価を上げる為に最も重要な行動は「納品」である。

野良でやっているとスペシャルを第3WAVEに温存する人が多いし、ノルマ自体も多くなる。
だから第3WAVEほど、「納品」が重要になる。

スペシャル発動は「納品が出来ない」状態になる事を意味するので、にわか勢にとってはデメリットも大きい。

ホップソナーなど拘束時間の短いスペシャルはインク回復も兼ねて使えるので、間違いなく第3WAVEに温存出来ると良いが、
拘束時間の長いスペシャルは、第1・第2WAVEでスペシャルを使う方がにわか勢にとって理想的である。

ただ、スペシャルを使わずに温存してクリアするのはもちろん良いことだし、竜巻やドロシャケなどのサービスWAVEでは使う必要ない。

にわか勢のオオモノシャケの処理について

にわか勢でも、納品さえしていれば評価を上げることができる。

しかし、ある一定の評価を越えるとオオモノシャケが多くなって「にわか勢でもオオモノシャケを処理しないと間に合わない」状況になる。

ここからは、ターゲットを理解していないにわか勢によるオオモノシャケの処理についての考察となる。

タワー・カタパ・テッキュウにはスペシャルを使う

サーモンランの上手いプレイヤーが、「タワー・カタパの処理は最優先」と言う意見を目にする機会は多いと思う。

ただし、これらを処理すること以上に『もしかしたら自分に寄せるべきオオモノのターゲットが付いているかもしれない』と意識することがにわか勢にとっては大事である。

なので、さっさと処理してその場から離れる事(コンテナ周りに戻る)を意識する。もし、処理に時間がかかりそうなら躊躇なくスペシャルを使う。

スペシャルを使う判断目安は、かなり言語化しにくいのだが、

「テッキュウ1体」または「タワー・カタパ計2体」を見たら『スペシャルを使うかどうか、頭をよぎらせて判断する』と良い。

理由としては、「テッキュウ2体」または「タワー・カタパ計3体」が出たらキツいので、その状態にならないようにしたい。

メインのみで処理出来そうなら使うは必要ないのだが、ドスコイやコジャケがあまりにも多かったら躊躇なくスペシャルを使うべき。

どうせスペシャルを使うタイミングを間違えるなら、遅すぎより早すぎる方が絶対に良い。

タワー・カタパ計3体出た後にスペシャルを使うと、4体目が出たりナベブタにガードされ、手遅れになってしまう場合もある。

ハシラは最優先で処理する

ハシラは、オオモノシャケの処理と納品で大量にインク消費する今作にとって、貴重なインクを「塗り」で無駄に消費させる極悪なオオモノシャケである。

多くのサーモン勢はタワーやカタパを倒しに行ってくれるが、このハシラがサーモン勢が戻ってくる「道」を塗りで封鎖してしまう。

また、ハシラは1周するのに2秒もかかる(らしい)
つまり、ハシラを処理するのに多くのブキで2秒かかるし、ハシラを塗って登るという動作も必要で「処理自体は簡単だけど、時間がかかる」性質がある。

にわか勢が真っ先にハシラを処理して「塗りを良くする」と、サーモン勢が仕事しやすい環境を作れる。

もし、どうしてもハシラが処理しにくいブキだったらスペシャルを使って処理して良い。

塗りが良いとイクラ投げ(納品)しやすい

納品とある程度のオオモノシャケの処理が出来るようになったら、にわか勢はステージ全体の「塗り」をひたすら良くするのを意識すると良い。

金イクラ投げが届く範囲でオオモノシャケを処理することが多いので、それらのオオモノシャケを処理する時に足元が取られないよう、かなり広範囲を塗る必要がある。

塗りが良いだけで、納品も処理も生存もしやすくなるので、壁や床をWAVEの合間に塗ったり、その塗った壁をモグラが通ったりしていたら、こまめに塗り返しておくと良い。

味方のチャージャーがバクダンを狙ってチャージしている時は足元を塗る

チャージャーがバクダンを狙ってチャージしていて、エイムも合っている状況で、チャージャーと一緒にバクダンの弱点を狙う人が多いが、この場合チャージャー以外のダメージを入れる意味は全くない。

そんな時はチャージャーの足元の塗り状況を確認すると良い。
コジャケが邪魔している場合とかもあるので、バクダンはチャージャーに任せてチャージャーの足元の塗りを確保しよう。

最後まで読んでくれてありがとうございます!

とりいサン『にわかのアルバイターとして、みんなの手本となってくれたまえ。キミたちのさらなる挑戦を楽しみにしているよ。』


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?