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目次

1、AI時代に人である私達が活躍するために

2、AIとは

3、全てにおいて万能?いや違う

4、人間の可能性

5、考察

6、終わりに


AI時代に人である私達が活躍するために

最近は多方面で「AI」が導入され始めています。1つ例を挙げるならばホテル業界です。現在とあるホテルでは「AIさくらさん」が導入されており、フロント業務のlot化が進められています。「AIさくらさん」は4カ国語に対応、更には少人数のオペレーションを可能にしている。それにより人件費のコストダウンや人にしかできない業務への人員増加を可能にするといった非常に優秀な「AI」です。「AI」の導入をすることにより、正確さ、スピード性はとても充実していると言えます。あたりまえではあるが、それは人間が行うよりも断然優れていると言えます。そうであるならば「人が行う業務も全て機械が賄ってしまえばいいではないか!!!」と考える人もいるのではないでしょうか?しかしそうするにあたり、様々な障壁や人間の方が優れている点が多々浮き彫りになってくるのである。今回はその点を比較して記していく。

これはAI導入割合を総務省が調査した結果です。2017年のものではありますが、当時は導入検討も合わせて3割以上の推移に上ります。非常に高い結果であると言えます。

 AIとは

まず前提としてみなさんはAIってなんだか知っていますか?私は恥ずかしながら当初は全然わかりませんでした!「凄いコンピューターだよね!」レベルです!笑 
 恥ずかしいと思いながらも実際に調べてみたところ、「AI」は自分で判断して動いたり、色々なことを発想している。。。ものではありません!「AI」を起動するためには、人間が考えたロジックや人間が示した判断基準があってこそ成立します!分かりやすい説明をするならば、1〜100を生み出すのが「AI」であり、0〜1を生み出すのが人間である。ということですね!

 「AI」は0〜1を生み出すことができない。それ即ち新しいものを作り出すのは人間にしかできない!ということですね!これが「AI」の欠点と言えます!

全てにおいて万能?いや違う

 他に欠点を挙げるとするならば「臨機応変」さに欠けている!という点です。
 例えば、接客という状況下において「さくらさん」のような、万能「AI」を導入したとしましょう!前述に示した通り、正確性やスピード面でいえば、人間に勝る上に店の売り上げに多大なる貢献をしてくれるのは間違いありません。しかし、それは全てがうまくいっている時に尽きると私は思います!どんな状況においても必ずといっていいほど、トラブルは生じるものです。なぜなのか?それは対人だからです。対するものが同じ「AI」だったのならば話は別ですが、人が相手となるとそうもいきません!千差万別、十人十色というように人は様々な考え方を持ち、個性を持っています!つまり、存在するトラブルや不測の事態もその通り数考えることができるということです!その考えを全て考慮し、全てのトラブルに対処できる「AI」を作ればいいのではないか?と思う人がいると思います!結論それは難しいです。。。作るまでの時間とお金が浪費がとんでもないからです!現実的には残念ながら実現は不可能です。。。
 このように「AI」は臨機応変さに難があるというのが欠点として挙げられます!

人間の可能性

 これから私達が生活していく中で「AI」が導入されるケースは間違いなく増えてきます!それに伴い私達に迫り来る危機が訪れていること、みなさんお気づきでしょうか。そうです、それは「機械に仕事が取られてしまう!」ということです!冒頭ホテルのお話をしましたが、銀行も実はその1つなんです。某銀行では数年後までに、3万人近くの従業員がリストラになってしまう。と言われています。何故3万人も!!! その理由は人件費の削減です。今まで人が行っていた業務は機械に引き継がれるそうです。このように、機械に後を追われる人が多数存在することを頭に入れておかなければなりません!「あぁ、働くところないんだな」「永遠に無職なのかな」と思っているそこの方!そんなことはございません!機械化した世の中でも私達人間が活躍すること、生き残っていくことは必ずできます!

考察

 その私の出した結論とは。。大きく2つです!それは「人とのコミュニケーションが必要になる仕事、そして0〜1を生み出す仕事です!」コミュニケーションは上記に述べた通り、不測の事態や友好関係を築く際に必要なものです!これは人にしかできません!そして0〜1を生み出す仕事、これに関しても冒頭で述べた通り機械にはできないことであるため、単純に差別化が図られます!(新しいサービスの提案、顧客の課題を捉える、ニーズに応える仕事、etc)

終わりに

確かにこれから様々な場で機械が導入されるのは事実です。しかし、その考え方を適材適所である。という考え方をし、前向きに!ポジティブに!自分を磨きあげていくこと、それが人生のターニングポイントになると私は考えます!