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TWICEが幸せに解散しないために①

なんか機械翻訳したような、変な日本語タイトルですが…

24日(日)、東京ドーム行って来ました!
そぼ降る雨の中、新幹線に乗って。

”銀テ”ゲットした

と、レビュー的なのもまた書きたいと思っているのですが、久々にNOTEを書く今回の目的はそれではなく、表題の大変ナイーブな話題について。

はっきり言って今や自分は四六時中TWICEのことばかり考えており仕事も手につかない始末。
そんなわたくしなので、当然ながら解散とかいう言葉を出すのも嫌で嫌で、こないだはTWICEメンバー自身から解散を告げられる夢を見て絶望的な気分で目が覚めて本当にしばらく息苦しいような気持ちで過ごした。我ながらどうかしている。

解散イヤ。
解散イヤ。
解散イヤ。

イヤなの!

でも本人たちの気持ちが一番大事だから…

でも…

イヤなの!!
ノムへ!!

ノムヘー

ということで、どうすればトゥドゥン達が幸せで、かつTWICEを継続してくれるか考えてみたい。

■事実と噂や憶測、そして希望 

まず最初は事実確認として、

・TWICEの契約は2022年10月まで
・再契約については様々な憶測が飛び交っているものの、正規の情報はなし

つまり、まだ解散なんて全然だれもなんにも言ってないのだ。
ネットでやたら煽るからつい不安になってしまうだけで、取り越し苦労の可能性は大いにある。

次に活動継続へのポジティブな材料として、

①TWICEは全員仲良し。

これはまず間違いない。最新のTTT(ソウルメイト)とか、いくら仕事でも、関係性が悪化してたりモチベーションが落ちてるグループで出来る企画じゃないと思う。信じられないくらい良好と言っていいのでは?

②活動継続を匂わせる発言

つい先日の(といっても撮影は少し前と思うが)日本運営の動画「Celebration Message to myself」での、「この5年間でやっぱり、世間の状況とかのせいで出来なかったことも多々あったと思うので、これから先また迎える6周年、7周年、その後もずっと…たくさんのことに挑戦して下さい」というサナのコメント

に顕著なように、TWICEとしての活動が来年も続く前提で今後を語っているメンバーが何人かいる。(チェヨンは日本語の勉強も頑張ろうね、ジョンヨンは今まで休んだ分ファンに倍にして返せるよう頑張る…など)…まあ正直これは自分自身へのメッセージなので、それ以外のメンバーはどちらとでも取れるコメントとなっている。

③JYParkとの良好な関係性

JYPパク・ジニョンがTWICE USツアーの追加公演決定に際しインスタで、
「彼女たちのデビュー8年目ですが、アーティストとファンがまだ成長しているなんて信じられない。Once & Twiceを誇りに思う。Twiceはまだ真実で、勤勉で、謙虚でいる… so special♡」

実際のスクショ

と投稿している。ジニョンは現在はJYPE社長ではないものの、今も圧倒的な影響力を持っていることは明らか。また、8年目(8th year)というフレーズも、7年契約という制度が法律で決まっている韓国においては、意識的に使っているとみた方が自然では?と思う。

自分はパク・ジニョンという人は二面性の人であると見ていて、情と冷酷さ、慈愛と独善、理性と感性、理想と打算、など、アーティストと経営者両方で成功しただけあって、なかなか一筋縄ではいかない人物ではないかと思っている。

 そんな彼が8年目というフレーズを出しつつ、直近のTWICEの業績を公に向けて称賛している。(それも真実・勤勉・謙虚…NIZIプロの時とは少しフレーズが違うが、これは彼自身が入力した英語から翻訳したためで、SIXTEEN放映時にこれまたジニョン自身がホワイトボードに書いて現TWICEメンバー全員を含む参加者に直接教えたフレーズ

1.진실 真実
2.성실 誠実
3.겸손 謙遜

SIXTEEN7話での野外講義

と一致している。私は韓国語が出来ないが、恐らく間違いないだろう)

これは、JYPアーティストとして最も大事な3原則を今も守り続けているTWICEには、ぜひ契約更新をしてほしいというメッセージと捉えても、さほど無理はないのではないかと思う。(あるいは更新は既に決定事項かもしれないとも取れる)

④ソロ写真集がまだ全員分出ていない

これはネットでよく言われていることで、「Yes, I am」シリーズがまだ全員分出版されておらず、このペースでは10月までに終わらなさそうので、そもそも再契約を見越しての刊行頻度である、というもの。
印刷物の刊行については特記事項で何年間か継続可能とかもありうるかもしれないので、楽観視するには少し弱い材料かなと思う。

⑤事務所はTWICEの売り上げを失うわけにはいかない

TWICEと比較対象になるようなガールズグループはBLACKPINKくらいで、TWICEは今回のアメリカと日本のツアーで人気を改めて見せつけた。ITZYもNIZIUもNMIXXも、頑張っているし大変好感がもてるが、やはりJYP稼ぎ頭はTWICEである。
(StrayKidsは2021年CD売上が好調らしく、ボーイズグループでは韓国5位とのこと。まあBTSという化け物がいるので、ナムジャアイドル王者になるのは厳しいと思われる)

2021ナムジャアルバムセールス
ヨジャ

まあ人気や売り上げなど、何を指標としてどう見るかは難しいが、TWICEはここでも1位である。
これを7年が経過したからハイさよなら、となるビジネスなどありえない。というか、会社の売り上げの天井が決められているわけではないので、たとえば仮にITZYの売り上げがTWICEを抜いたからといって、JYPE的には両方ガンガン売れれば万々歳なわけで、それを理由にTWICEを放出するはずがない。(運営もアーティストで分けているので片方に手を取られて片方が疎かになることは原則ないはずだ)
加えてTWICEは、USでの追加スタジアム公演もソールドアウトになったことから、北米を含む世界での売り上げ拡大にまだまだ可能性があると考えられ、売り方次第であろうが、ピークポイントはまだ先と見ることも十分に可能である。そして現時点でTWICEに懸けた経費でマイナスになっているものなど何一つないはずだ。
つまり、JYPE側が今年時点でTWICEを放出するメリットはゼロである。

となると、後は本人たちに続けるモチベーションや自信があるかどうかがポイントとなってくるが、ここからがようやく本題で、TWICEがこれからもTWICEで居続けるためには外部の変化が必要ではないかと自分は思う。それは下記のようなことだ。

  1. アイドルカルチャーの若さ至上主義からの脱却
    (40、50で薄化粧でも美しい女性が多数いる時代。20代後半から30過ぎでオバさんなんて、今の時代ありえない)

  2. メンバーのライフイベントを否定する者はファンではないという風潮を築く
    (恋愛して結婚して出産して、本人が望めばそれが出来るのが当たり前。働き方改革的スローガンを掲げてもよい)

  3. 成熟して、かつ購買意欲の残るファンダムを築く
    (熱狂から落ち着いたファンでも思わず買いたくなるアイテムやイベントを企画する)

など、社会の意識改革こそが必要なのではないかと自分は思う。
長くなってしまったので、詳細は次回。

次回はネガティブな要素をサッと終わらせたのち、第2期TWICEにとってどんな活動が幸せかを考えたい。


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