行ったつもりdeコスタリカ(8)「シンボル的な鳥!?」
いつもありがとうございます。鳥爺です。
地球上のすべての生物種のうち55%がコスタリカに生息し、そのうちラ・セルバ保護区にあるOTS熱帯研究所には、コスタリカの動植物の70%が生息しているそうです。
ただしここに滞在できるのは今日1日限り。明日は違う場所に移動です。
この研究所がある施設内だけでも多くの鳥と出会えると思うと、施設内を走って回りたくなりました。
ただそんなことをすると鳥たちがびっくりして逃げてしまいますし、他の研究者の方に迷惑がかかります。ここは落ちついて鳥の鳴き声に耳を澄まし、風景の中から鳥を見つけ出すことに集中したいと思います。
森の中からなじみのある鳴き声が聞こえてきます。
ボウシインコです。
しかし森の中を見ても、見つかりません。先ほどのように森の上に出て来れば見つけやすいのですが、研究所の森の木はとても高さがあり、てっぺんが見えません。
ところがプロは違いますね。ガイドのTさんは声がする所でムジボウシインコを見つけました。
そして鳴き声は聞こえませんでしたが、メキシコシロガシラインコも見つけました。
しかも写真まで撮影されていました。さすがですね。その写真を掲載します。
しばらく散策すると鳥ではないのですが、中型犬くらいの大きさの黒い動物が歩いていました。
イノシシのように見えましたが、ペッカリーと教えてもらいました。
人を見ても逃げないし、襲ってもきません。朝会ったホエザルもですが、ここでは人と動物たちが共存しているようです。
ペッカリーの近くで足速に動く鳥がいました。結構大きいです。七面鳥くらいの大きさがあります。
オオホウカンチョウのペアです。
茶色の方がメスで黒いほうがオスです。
どこかで見たことがある鳥だと思ったら、研究所の売店でこの鳥のTシャツが売っていました。この施設なのか、この地域なのかわかりませんがTシャツになるくらいなのでシンボル的な鳥なのかもしれません。
さらに森の中を歩くと、ある生き物を発見しました。
その生き物はとても美しく、思わずを手が伸びてしまいました。
そのとき、、、、!?
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