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「解釈レベル理論(CLT理論)」心理的距離感が遠いと自分ゴト化できない

こちらの記事から引用します。

15 解釈レベル理論 心理的距離で異なる判断
https://www.weekly-nagano.com/post/15-解釈レベル理論-心理的距離で異なる判断#:~:text=解釈レベル理論は、時間,ように違うのです。

解釈レベル理論(Construal Level Theory:CLT理論)とは

解釈レベル理論(Construal Level Theory:CLT理論)とは、人は、出来事、
ものや人に対して、それらが心理的に遠い場合は抽象的に捉え、逆に近い場合には具体的に捉えるという理論。

解釈レベル理論は、時間だけでなく、空間や親しさなどで心理的距離が異なる場合にも当てはまるようです。

対象との心理的距離が遠いことは、現実はよく見えなくなり、不合理な判断をしてしまう。

具体的な事例

具体的な事例として、
・結婚が近づくにつれて具体的なことが見えてくる「マリッジブルー」
・禁煙を決めても、イラつく出来事などがあると「喫煙の誘惑」に負けてし
 まう
・田舎暮らしの人が、心理的距離が遠いところから都会暮らしを見ていると
 「隣の芝生は青く見え」都会の良い面ばかりを描いてしまう

など日常の様々な事象に対して、心理的距離を遠ざけ遠い出来事としていると、その事象に対して合理的な判断が出来なくなるようです。
 

心理的距離を遠ざけると自分ゴト化できない

解釈レベル理論は、時間だけでなく、空間や親しさなどで心理的距離が異なる場合にも当てはまります。
日常の様々な事象に対して、心理的距離を遠ざけ遠い出来事としていると
その事象に対して自分ゴト化できないというリスクが考えられます。

・人間関係→距離感があるほど親密さが薄れる

・生活習慣病→距離感があるほどリアルに感じられない

・ライフデザイン→距離感があると自分ゴト化出来ない

など・・・

100年人生に関しても同様。

こちらの記事で、「100歳まで生きたいと思うか」にネガティブな感情ばかり抱いていることの、デメリット、リスクについても考えていくことが必要な時代。100年人生の問題を先送りして、遠い先のことと捉えて自分ゴト化しないと準備が出来なくなるリスクをお伝えしました。

どうせなら、100年人生をリアルなこととして捉え、メリット、恩恵についても考えるきっかけにしたいですね。


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