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【動機と願い】ノアの方舟マッピングに込められたストーリー

自分も仕事がキャンセルになりはじめた3月末
今だからこそ出来ることは?
前々から挑戦したかった海外の大会に注目
最初の動機は自分への挑戦だった

何を作ろうか?
ポーランドを舞台に
人々は何が見たいだろう

ポーランドについて学びをすすめるうちに
新型コロナウイルスの渦が深刻化していく

世の中が混乱している
今までの当たり前が通用しない
不安と恐怖で不満を声高に叫び
他者を批判で貶めるほどの言葉のトゲ
心まで囚われていて、痛い

いろいろが失われていく悲しみの中
だからこそ
メッセージを込めて
とびきり優しい映像を生み出したい

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どうにもならない嵐は
ただ過ぎるのを待つしかない
恐れていることを自覚して
もう割り切って 受け入れて
執着から解かれましょう

ほら 世界はこんなにも美しい

当たり前の景色
変わっていく状況
全てを飲み込んでいく水
でも美しい水の底

命の歴史
破壊と再生の物語


恐怖から解き放たれるような
とにかく美しく優しい景色
今私が届けたいノアの方舟には
そんなメッセージが込められています


ちょっと私の昔話をします。

東日本大震災に原子力発電所の事故
あのとき幼子を胸に抱いて
毎日が不安で家の中にいました
今の状況ってあの時と似ている

そんな不安の日々の中
人が居ない窓の外を見たら

そこには
汚染されたと言われている大地で
鳥が田んぼで虫をついばんでいました
人が居なくとも変わらず桜が咲いて

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蝶が飛んで
雨が降って大地が潤って
芽吹き、風がタネを運んでいく
変わらない自然がありました

みんなそうして生きている

自然にとって
人が居ようがいまいが微塵も関係ない
与えられた環境で
生命は生まれて、生きて、死んでいく

人ばかりが特別じゃない

それでそうか、
私はこわいんだって気付いて。

愛する自分の子供達が
自分の判断のせいで死んでいってしまうかもしれない
または自分の身に何かあったら…
子供達の未来を守れないことが怖いんだ

でも、生きるってそういうことで
子供達が怖がったら抱きしめてあげればいい
出来ることはして
死ぬまで精一杯生きればいい
諦めに似た生きる覚悟がすわって
恐怖から離れることができました

そんな風に
いつか死ぬという運命を受け入れたら
世界は改めて美しくて
その風景に涙がでて
心に穏やかさが戻ってきました

そんな昔話でした。。

いまもまた、沢山の人が
同じ不安の中にあると思います

周りが見えないくらい不安で不安で
余裕がなく、トゲトゲ発言する人に
呼びかけたいのです

大丈夫、どんな世界になったとしても
コロナがあろうがなかろうが同じで
生まれて死んでいく
それは変わらず同じこと
与えられた自分の命を、毎日を
どう生きるかだけじゃ無いかな

恐怖で心まで蝕まれていては
誰かの優しさにも気づけないかもしれない

いろんな話があっても
誰も、誰かを不幸にしたいわけじゃ無い
考え方や やり方が違うだけ
ピリピリしてもしょうがない
願いの根っこはきっと同じ

長くなっていますが、、、
ここから先は私が大学で
にわかに勉強した地球環境論で
考え方のひとつなんですが

歴史を見ると
100年、千年と歴史を振り返ると同じなんです
どの種にもウイルスって繰り返し発生している
ウイルスの役割ってきっと
多すぎる種の命の調整なんじゃないかと
恩師は教えてくれました

ウイルスでは決して絶滅はしない
個体の一定数を残して
役割を終えたら収束する

不自然を正す自然のバランスなのかも

植物だって多く植えると大量にアブラムシわいたり、病気が出ちゃうしねぇ
あの狭い空間に大量のニワトリがいたら
鳥インフルエンザだって起こるのかもしれない

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増えて、減って、淘汰されて
そうやって命は繰り返してきていて
今回のウイルスは人工じゃ無いかとかの話もあるけど、
もしそうだとしても、それ含みで
人という生き物が生み出しただけで
自然に起こることと同じじゃ無いかな

そんな
どの種も増えて減ってを繰り返している中
ここ近年は歴史上あり得ないスピードで
何千もの種を滅びている事態となっている
それはなぜだと思いますか?

そう、人間のせい

人間が環境に害を及ぼしたことで
沢山のバランスがくずれておこるのね
人間が一番怖いなんてね

調和のとれた世界
たまたま整った環境で命が生まれて
その中の一種として私達は生かされているその謙虚さがこの調和を少しでも長く繋いでいくには大事なんじゃないかな。

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生きている
失って 失っても
私はまだ生み出せる
優しさを生み届けて
穏やかな幸せの連鎖が広がったら
いいな☺️
沢山の人に見てもらいたい
少しでも誰かの癒しやなったらいい
チャレンジする事が誰かの励みになったらいい

ひとりではできない事
外山さんと一緒に
家族や協力者の応援を貰いながら
とにかく一生懸命作っています

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