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はまぐり潮干狩りin大洗サンビーチ

ここのところはまぐり狩りがマイブーム
SNSにアップしていたらいろいろ聞かれるようになったんで、
案外欲しい情報なのかなーと思ってまとめることにしました。
誰かの参考としてお助けできるといいです☺️

私たち家族は、パパさん、私、娘二人(中3、小6)の4人
思えばGWと言えばハマグリを追いかけて5年、装備や心得、地元情報などが蓄積しました✨
4人で3時間夢中でやってこんな感じ

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4人で4キロくらい✨いいですよね、ちゅるちゅるですよー!

How to enjoy 潮干狩り!

☝️シーズンとルール
☝️潮見表チェック
☝️装備・服装・持ち物・前準備
☝️掘り方色々
☝️貝のケア
☝️コインシャワー
☝️おいしく食べる貝の調理法

☝️シーズンとルール
GW近くなるといよいよ潮干狩りだなーと思う私。
4月中旬から6月末頃まで、大洗ってはまぐり採れるんですよ✨
はまぐりって高級なイメージ…
それが浜で掘って採取できるってすごいテンションあがる!普段はまぐりなんて滅多にかわないですもん(庶民)

で、大洗の潮干狩りポイントですが
採取できる場所が限定されています。
大洗第一、第二サンビーチになりますが、念のため大洗町HPなどで確認してくださいな☺️


ルールなども一緒に掲載されています。
持ち帰れるのは3センチ以上で、一人一キロまでが目安となります。



☝️ 潮見表チェック

大洗 潮見表」で検索すると色々でてきます
潮干狩りには大潮が最高👍中潮でもまあまあ🙆‍♀️
あと、大事な干潮時間を確認しましょう✨


満ちてくるより引いていく方がやり易いです。
ピークを挟むようにしながらも、なるべく干潮前の時間からで狙って予定しましょう。
天気予報もチェック!

☝️装備・服装・前準備

海風なめるな、なんです。天気もすぐ変わります。ただ、備えれば土砂降りの雨でも案外平気で、子供達なんかは非日常を楽しんでしまうものです☺️
写真は大雨のなかの採取↓


【服装】
*ウインドブレーカー、ポンチョなど風をブレイクする上着(フード付き推奨、雨よけにもなります)
*帽子(キャップ推奨、日差し避け雨よけにもなります 海風に飛ばされないように工夫すると◎)
*スマホ防水ケース(砂も防げます)
*ビーチサンダル
*貝のサイズ確認に3センチの目安になるものあると良し(お子さんへの説得力大)
 ↓3センチをマッキーで記すムスメ



【装備】
*掘る道具(制限あり大洗HP参照)
*バケツ(蓋付きだと持ち帰り易い◎)
*ネット(うちはこの日のために玉ねぎネットをためてありますが洗濯ネットなんかでも可)

【持ち物】
*飲み物(水に触れていると喉の渇きに鈍感で隠れ熱中症になりやすいです。意識的に水分摂取)

【車に積んでおくもの】
*タオルと着替え(下着まで濡れる備えを)
*ポリタンクに水(手を洗ったり足の砂を流すのに便利です。蛇口つきだとなお◎)
*大きなポリ袋数枚(海水に浸したはまぐりバケツごと袋に入れて持ち帰ったり、砂だらけの服をとりあえずつっこめたり、車のシートにひいて、濡れたまま座ってシャワーに急いだりに便利)

【前準備】
*トイレ済ませておく(浜まで結構あります。トイレは気軽に行けない距離です)
*GW中は駐車場代が1000円かかります
*感染予防対策…ご時世なんで賑わってるタイミングではみんなマスクしています。また、少ないとはいえ他県ナンバーもゼロでは無いので、トイレなどの公共施設利用では石鹸や消毒を自分でも持っていき、自己防衛もしましょ

☝️掘り方色々
貝はまとめていることが多く、一つ見つかったら周辺から数個出ます。
3センチ以下いっぱいになった↓周辺



【浜辺掘り】体力★★★ 収穫★
狙った場所に穴を掘り、その穴の壁を削り広げるように、広く浅く掘って行きます。
ガリっと感触があったら手で探りましょう
深さより広さを意識するのがコツです

【浅瀬掘り】体力★ 収穫★★ 冷え★★★
足先が浸るくらい海水が来るところで、波を利用して足で探り広げます。
波が引く時に足元の砂をさらってくれるのでうまく利用する方法です。
足の裏に貝の存在を感じたら、波のタイミングで手を突っ込み、とりましょう。
自分より深いところで採取している人がいれば、波下?にいるようにするとコロコロと流されてくることもあります。波間から目を凝らしましょう。
↓貝、見えますか?(白いやつ)

【首まで浸り潜って採取】収穫★★★★★
ウェットスーツで首まで入るそうです。スーツ着てると防寒になり、長時間でも耐えられるように。
この場合も足で探り、潜りながらとります。
サイズも数も一番とれるけど、巡回の方に密猟を疑われて声をかけられます(事情聴取と利用している道具の確認など)
持ち帰りは1人1キロとルールがあります。↓写真は1.5キロ
潜ってとるくらいの人は、その気になればクーラーBOXいっぱいにとれるそうですよ😳

☝️とった貝の下処理ケア
現地にいる時から砂抜きをします
砂抜きにはリアル海水が一番
バケツに汲んだ海水に、網に入れた貝を浸します
しばらくすると、貝から信じられない量のぬめりが出ます(スライムの如く)
知らないとちょっと引きますってくらい、だらぁんとなります。。新鮮ってすごいんですよ…私も最初びっくりでした。
そんなんなんで、現地でもたまに水を変えながら十分に呼吸させてあげてください。
帰りも新鮮な海水に浸したまま持ち帰ります。
帰宅後滑りをあらったら人口海水(1リットルに40gの塩)を作り、引き継ぎ砂抜きをすすめます。


私は半日くらいで食べちゃいますが、少ぉし砂が残る感じあるので、
砂抜きはできるなら一晩、気にする人は二日間位行うと良いのだと思います◎

☝️温水コインシャワー
駐車場の入り口あたりにも水道シャワーはありますが、海風にあたって意外と体も冷えているんです。
そして、思わぬ波や、浜辺での転倒、予想以上に本気になってしまった、などでたいてい思ったより濡れていますw
80%思ったよりはしゃいでしまいます。
そんな時は冷えた体&砂砂なお着替えにはコインシャワーがオススメです✨
うちでは手だけざっと洗うなどして車のシートにゴミ袋やレジャーシートかけて濡れたまま座り、砂が残るまま運転して移動して、シャワー場所へ乗り込んでいます。
サーフショップにあるとこも見かけましたが、うちは大洗キャンプ場を利用しています。
入り口の水道で砂を流してからの利用です。100円で1分30秒間、超暖かな温水が出ます。
子供は温水シャワーで体力もテンションも復活します☺️だいじ
温泉もいいけど、人との接触気になるし、ずぶ濡れでも受け入れてくれるキャンプ場のが気を遣わなくていいんですよねー✨

☝️美味しく食べる貝の調理法
採取しか考えていなくて、採ってから「どうしよう!」となるんですよねー大量だし。
毎年色々調べて思うのですが、例えばクックパッドの評価の良いものでも、調理法にばらつきが有って要点がはっきりしなかったり。
今年うちが取った方法は、調理は基本酒蒸し(ワイン蒸し)をベースにする、です。これが簡単かつどんな料理にも応用できてそれでいて一番おいしい✨ 
貝って煮るとどんどん硬くなっちゃうんですよね。だから、貝が空いたらすぐ取り皿へ。
鍋に大量の貝を入れて、お酒を回し入れ、蓋をしたまま強火で蒸しあげる。
蒸気がでるころ蓋のまま揺らして貝を回して、貝が開き始めたら蓋を取り全体をかき回し、空いた貝から取り出します。
↓これは最後の頃。はまぐりエキスで乳白色になります。


煮汁を煮詰めて使います。
この煮汁を料理ごとに味付けしてから最後に貝を戻し、味を馴染ませるように火を入れ、さっと絡めるだけにします。
バター醤油もボンゴレもこれがいっちばーん✨


聞けば料理人もそうして、お吸い物は盛り付け前に汁に戻すんだそう。なるほどそうだよね☺️

食べきれない場合は、生きたままジップロックに入れ、浸るくらいの真水と一緒に冷凍しちゃうと良いですよ☺️

ここまで長々おはなししましたが
ちょっと余談など。。
2021.05.02に行った時はこんな感じ

雨やカミナリマークがでていて気圧が不安定。
午前中にわか雨がありながらも晴れ間の見えた午後です。
これは干潮時間ころの一番多い時
人は居るけど、間隔は十分取れているし
屋外でもマスクマナーが浸透しています。
渋滞もなし、駐車場も空きあり

海は天気変わり易いんです…
雲行き怪しくなってから帰り出す人も多く、どんどん減る浜人口
雨覚悟でいましたが、帰り際は予想以上にいきなりの猛風にあったりカミナリやヒョウもありました。
砂や氷の粒が痛い!w

悪天候でもやる勢いは子供達には強力な一生の思い出のはず。ゲラゲラ笑ってて🤣
うちは天気含みで勢いを楽しんじゃいました☺️

ぜひチャレンジしてみてくださーい!

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