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チラシのつくりかた

私はしごとでチラシや広告などを作ったりしています。そこで言語化の意味も込めて自分なりのチラシの作り方やポイントを書いてみました。チラシ作ってみようと思ってる人の参考になったら良いです。


step1.チラシを作る目的は何?

何が課題で、どうしたら解決できるのか?
文章で書きだしましょう。

課題は何?
商品やサービスがあまり知られていない。
問い合わせが少ない。
買ってほしい、利用してほしい、売り上げを上げたい。etc

解決方法
誰に売りたい?誰に利用してほしい?誰の役に立てる?誰のため?
を考えて、その人に寄り添ったチラシを作る。

寄り添い方のアイディアはいくらでもあると思うので、ここはチラシを作る人の発想力(思いやり力)になってくると思います。いろいろ書き出してみましょう。

ネットで似たような業種のチラシを検索して参考にしてみるのも良いですし、ターゲットの日常を想像してみるのも良いですし、愛のあるアイディアを考えていきましょう。

step2.実際に作ってみる。

書き出した課題と解決方法を見て、これでいける!というものができたら実際にチラシにのせていきましょう。ここで数パターン方向性の違うものを作ってみてもいいかもしれません。

作るときの具体的なポイント

  • 情報はグループ分けして、わかりやすく配置

  • その商品やサービスにふさわしいデザインにする

  • 写真やイラストで伝えた情報を文字で説明しない

  • 言葉や文字の強さ、雰囲気を感じて、適切なコピーをつくる

  • 情報の重要度を考え、チラシへの配置バランス、比率が正しいか検証する

  • 全体を引きで見た時にバランスが取れているか、美しいか?考える

こんな時どうしたらいい?

Q.文字量が多い。伝えたいこといっぱい!
A.文字を内容をまとめましょう。箇条書きにして文字量を減らしたり、アイコンを使ったり、画像で伝わることは写真やイラストに任せましょう。

Q.伝えたい内容が多い。
1つのチラシで複数の商品やサービスも伝えたいし、求人もしたい。
A.重要度に合わせて配置と内容量を調整しましょう。

まずは、ざっくりとレイアウトを組んで、これでいけるか、色々試してみましょう。配置を変えたり、比率を変えたり、どこに一番目が行くように作りたいか考えたり、ぱっと見で受ける雰囲気はこれでいいか?検証したり、初めに決めた課題と解決方法を頭の一番上に置きながら、ベストな解決になってるか?検証していきましょう。

OKだな、と思ったら、そこから作りこみスタート。
喜ばれる、愛のあるチラシを作りましょう。

step3.検証確認→OK


作り終わったらこれでいけるか検証確認してみましょう。以下が自分が確認しているチェック項目です。

・チラシを引きで(遠くから見た)時に、雰囲気やデザインをいいと思うか?
・(頑張って読まなくても)パッと見で何のチラシか?わかる。

これを大切にしています。
追加や変更などでてきたら、加筆修正します。




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