2024年フェブラリーS予想note(全頭評価追記)

普段あまり競馬noteを書かないが、G1なので今週は競馬予想noteを書こうと思う。
ちなみに印は次の通り。

フェブラリーSの印

◎4 ドゥラエレーデ
〇14 ウィルソンテソーロ
▲11 キングズソード
△10 タガノビューティー
△15 ドンフランキー


とりあえずデータ見る

枠順

とりあえず気になるのはこのデータ
1枠 0-0-0-19
過去10年で最内枠の馬は複勝圏内にも入っていない。

ただ、たまたま人気馬(実力馬)が最内枠に入らなかっただけの可能性もあり、過去10年で1枠の馬が3番人気以内になったことが無い。
よって、このデータから”1枠は馬券内に入らない”までは言い過ぎだろう。

前走レース

過去の出走馬の傾向から、フェブラリーSでは前走で次のレースを走ってきた馬が好走していることが多い。
・根岸S(1400m)
・チャンピオンズC(1800m)
・東海S(1800m)

この中で、データ的に目を引くのは根岸Sだ。
前走で根岸S1着の馬は、過去10年で8回掲示板内。さらにそのうち6回は馬券内だ。
ちなみに、今回のフェブラリーSで根岸Sに出走したのは、
10 タガノビューティー(13着)
16 アルファマム (8着)
……残念ながら今年の根岸S1着馬はサウジアラビアに行くのだ。
根岸Sで1着の馬が出走していれば安易に印を打つこともできただろうが、今年はそうさせてくれないようだ。

次に、前走チャンピオンズカップで好走できなかった馬が、フェブラリーSで好走した例が多い。
過去10年の馬券内30頭の内、6頭は前走のチャンピオンズCで掲示板外だった馬だ。
去年のチャンピオンズCに出走したのは、
4 ドゥラエレーデ(3着)
14 ウィルソンテソーロ(2着)
……ちなみにどちらも前々走がチャンピオンズCの馬であり、今年は前走チャンピオンズCの馬はいない。
しかも普通にチャンピオンズCで好走している。

今年は芝路線の馬たちも参戦しているが、そちらはデータがあまりないため別の要素で考えようと思う。

前走距離

過去10年で馬券内に入った馬の内、
距離延長:10頭
距離短縮:17頭
(ただし、前走がダートの馬のみカウント)
よって、データ的には距離短縮組が良い。

各馬の印象

1 イグナイター
前走JBCスプリント(G1)1着だが、相手馬がそれほど強くなかったのでそこまで評価はできない。
また、今まで走ってきたのが1600m以下で、距離短縮組が有利と考えられる今回のレースには合わないと見た。

2 シャンパンカラー
今回初のダート参戦。NHKマイル(G1)1着と、距離の実績はある。
おそらくドバイのゴドルフィンマイル(ダート1600m)に向けての出走だろう。買う理由は特に見当たらない。

3 ミックファイア
2023年、無敗の南関東クラシック三冠を達成した馬。
しかし前走の東京大賞典では9頭中8着と、古馬相手だとまだ力不足かも。

4 ドゥラエレーデ
前走、前々走共に3着と惜しい結果が続いている。
2走前でレモンポップについていけたし、前走で負けたのもウシュバテソーロとかいう世界クラスの馬。近走の結果は素直に評価したい。
今回の相手なら十分通用するレベルだろう。
距離短縮もプラス評価。

5 オメガギネス
前走まで番手を取って上り最速で勝ってきた馬。
Hペースは得意なようだし、前走の結果を見ても能力的には通用しそうだから好走はしそう。
だが1番人気で買いたいかは微妙。

6 カラテ
約5年ぶりのダート。
左回りワンターンの舞台は得意そうだが、ダート適性が不安で買いたくはならない。

7 ガイアフォース
今回注目している人も多そうな馬。
天皇賞(秋)とオールカマーの結果を見れば、能力的には足りていそう。
だが、ダート適性が分からないのと、前走の直線で伸びなかったのが気になる。
オッズによっては買いたい。

8 セキフウ
前走兵庫ゴールドトロフィの5着、前々走G3での8着は微妙かも。
相手的に前走は好走してほしかった。
今回のレースでは通用しなさそう。

9 ペプチドナイル
前でうまくレースを進めれば好走の可能性はあるかもしれないが、実績のある先行馬が他にいる中でこの馬を買う理由は見当たらない。

10 タガノビューティー
マイルチャンピオンシップやかしわ記念といったG1での好走歴がある馬。
特にマイルチャンピオンシップではレモンポップを除けば上り最速で、差し有利の展開になれば穴をあけそうな馬ではある。

11 キングズソード
前走は5着だったが、前々走はメイショウハリオやウィルソンテソーロを突き放しての1着と、実力はありそう。
相手には入れておきたい。

12 スピーディキック
去年のフェブラリーSからなんとも言えない結果が続いている。
距離短縮・外枠は好条件だが、買う気にはならない。

13 レッドルゼル
昨年のフェブラリーSでは2着。前走は3着と、能力面では悪くなさそう。
外枠も嬉しい。
だが、昨年の鞍上は川田Jで、今年は北村Jというのが気がかり。

14 ウィルソンテソーロ
ドゥラエレーデの評価とほぼ同じ。
むしろこちらは前走・前々走共に2着と実績はこちらの方がよく、外枠を引けたのもプラス面。
だが、松山Jは実績があるとはいえテン乗りなのが気になる。

15 ドンフランキー
おそらく今レースも逃げるだろうが、過去10年の結果を見る限り逃げ馬には厳しそう。
フェブラリーSでは外枠有利の傾向があるとはいえ、それが逃げ馬に当てはまるのかという疑問もある。
距離延長もマイナス要素だ。

16 アルファマム
距離延長・重賞実績なしと、買い要素は見つけられなかった。
強いて言うなら鞍上が強い。

結論

本命

◎4 ドゥラエレーデ
距離短縮+鞍上ムルザバエフと仲良し(⁉)
レモンポップやウシュバテソーロ相手に1~2馬身差の勝負をしてきたことを評価。両者がサウジアラビアに行くので不在の今が2つ目のG1タイトルを取るチャンス。

相手

〇14 ウィルソンテソーロ
ドゥラエレーデを評価するならこの馬も。
実質本命のようなものだが、どうしても鞍上がテン乗りという点が気になるのでこちらは評価を下げた。

▲11 キングズソード
△10 タガノビューティー
△15 ドンフランキー
ワンチャンありそうな穴馬の皆様。
理由は上記。何か起きろ。

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