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猫はネズミに噛みつかない

何度か記事にしたことはあるのですが
うちにいる2匹の猫ちゃん

タイム君(三歳雄)

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ピノさん(2歳牝)

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どちらも、保護猫シェルターさんからお迎えした子です

以前ワンコを飼っていた事があったのですが
18歳と16歳での2頭立て続けでお別れした事があり
激しいペットロスから
「もう2度とペットと暮らさない」
と思っていました。

が!
TVで動物番組を見てると保護活動について近年すごい放送してるんですよね
昔ってそんなでもなかったんじゃないかと思う。

そんな放送してるのを見て「へ〜、今こういう活動結構盛んにしてるんだな」(正直保護活動ってあんまり詳しくなかったんです)
なんて思って見てるうちに

迎え入れる事で救える命があるなら
って思い色々調べていくうちに、とある保護団体さんにいきつき、この子達を迎えた、という訳です

タイム君を迎えた一年後にピノさんを迎えました。


そんなこんなで、今日は先日あったちょっと不思議な体験を話そうかなと思います。

うちには、この猫達の前に先輩住民のモルモットがいました
名前はむぎちゃんです。

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いました、と言うことからわかるように、つい先日6歳を迎えたあたりで旅立ちました。

モルモットと猫、共存できるのか、と思う人も多いかもしれませんが
うちの猫達はどちらもモルモットに対して悪戯したり一切しません。

ちょんちょんって戯れたりもしません
きっとモルモット先輩の風格があったのではないでしょうか。

モルモットは普段はゲージの中にいます
たまに出してあげてブラシしたりする感じです。

そんなモルさん、6歳になり体も痩せ細った感じになり
もうおばあちゃんなんだなぁなんて思ってました
モルモットの寿命は4〜8年
いつ旅立ってもおかしくない状態だとは覚悟してたんですが。

わたしが、PCに向かって作業してたとき
タイム君がゲージに向かってガシガシやってるんです

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しかも、いつも出さないような鳴き声で
しきりにゲージの中に手を差し入れてガシガシしながらずっと鳴いてて

普段はゲージに手を差し出したりもしないので
「ん?」と思ったんですが瞬時に「もしかして!!!」と感じゲージを覗き込んだんです

そこには、普段と違う感じでゴロンと横になったモルちゃん

すぐにゲージから出して抱っこしました
まだ体は少し動いてましたが、もう旅立つ寸前なのを感じます

「ありがとうね、今までありがとうね」と何度も声をかけ
5分後ほどして旅立ちました。


何故、タイム君は気がついたんだろうか?
普段は絶対にゲージに悪戯したり近寄ったりしないのに
普段出さないような鳴き声まで出して


ちなみに、モルちゃんをゲージから出したあとは
騒ぐのをやめて普通にしてました

猫にしかわからない何かがあるのか
死に際のモルちゃんが何かタイム君に訴えかけたのか

わたしにはわかりません

でも、明らかにそこには人にはわからない何かがあるんだと思います。

猫達とモルちゃんは、けして馴れ合うこともなかったし
お互い興味ないような感じで過ごしていたけれど

見えない何かで、数年間お互いに何か通じていたのかもしれませんね


#うちの保護いぬ保護ねこ

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