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ストリートパフォーマーの見せ方がもったいない

▼ 価値は、見せ方で驚くほど変わる
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息子のゆっちゃんとストリートパフォーマーを見かけた。
広い土手の下でパフォーマンスしている。

すごさのポイントは高い場所でバランスを取る、らしいのだけど…

どれだけポールを高くしようが、
どれだけ「さらに高くしますよー!」と言おうが、
僕らの目線より “低い” のである。

見上げさせてくれ!!!

さらに見上げることで口角を上げやすく(笑顔になりやすく)してくれ!
(キンコン西野さんに教わった)

客席側を平らにするか、土手の下から見る形式にすれば、もっと映える。

つまり、もっと感動する。

感動は、見せ方で驚くほど変わる。

その見せ方がもったいない人が、商品が、サービスが、本当に山ほどある。

「モノが良ければいい」
「わかる人にはわかる」
と頑なにパッケージや見せ方は、安く済ませる人。

価値下げてるぅーーー。

「見せ方を工夫しよう」
というところまでは良いが、
自分でデザインした謎の世界観で、良い見せ方ができていると思い込んでいる人。

価値下げてるぅーーー。

切ない。

「0→1」の価値を生むプロなら、そこに徹して、
「1→10」はそのプロに任せるのが、かしこいと思うのだ。

その両者の掛け算によって、結果は1+1=2ではなく、10とかいく。

自分だけでやって作る利益より、
一緒に作って分けた利益の方が、
大きくなるのだ。

それに、主体的に関わる人は増やした方が勝ちやすくなる。

味方が増えるし、応援してくれる人が増える訳だから。

その投資判断ができないことは、
自分が生んだ大切な価値を、
短命で終わらせることになりかねない。

とはいえ、
「0→1」は本当にむずかしいから、
それは本当にすごいことだから、尊敬の意を込めて。

埋もれた価値を、未来に残す道のり、精一杯がんばります! ありがとうございます。