線画から疑似3D画像を出力するアプリ『Line2Normalmap』&それをライティングするアプリ『NormalmapLighting』公開!
2024/04/06フリー公開しました!!!
新しいアプリを作ったので機能の紹介です。こちらのアプリは現在(2024/4/3時点)でfanboxのみで公開(ソースコード自体はgithubで公開)しています。
3日後の2024/04/06にはフリー公開しますので、それまでお待ちください。
【DL先】
https://drive.google.com/file/d/1_LPHAFgs4lzDYGdZmv23aVDiTMnV9Y3t/view?usp=sharingファンボックスで支援者様にのみ先行公開しています!
【ソース】
【モデル開発協力者様】
【必要スペック】
理論上、CUDAに対応したGPU搭載PCなら動きます。
むしろどのスペックなら動くのか教えてください。
自分の環境だと、ゲーミングノートPC
AMD Ryzen 7 5800HS 16GB 512GB RTX 3050 Laptop GPU
で動きました。
以下は簡単な使い方になります。
①zipファイルをDLし、適当な場所に解凍する
クソデカファイルです。将来的には軽くしたいですが今の時点ではこれで許して。
②セキュリティーソフトの設定で、フォルダと実行ファイル名を除外リストに追加する
例:Windows Defenderの場合、Windows セキュリティ→ウイルスと脅威の防止→ウイルスと脅威の防止の設定→設定の管理→除外
Line2Normalmap.exe(プロセス)
E:\Documents\Freesoft\Line2Normalmap(フォルダ)
NormalmapLighting.exe(プロセス)
E:\Documents\Freesoft\NormalmapLighting(フォルダ)
のように指定する。
③Line2Normalmap.exeを実行
の、前に『Line2Normalmap_model_DL.cmd』を右クリックして管理者権限で実行して下さい。必要なモデルがDLされます。
それでも失敗する場合はブラウザから以下を手動でDLして下さい。
④Line2Normalmap.exeを実行
モデルDLが終わったら改めて、Line2Normalmap.exeを実行して下さい。
①線画入力、②canny入力、③画像出力
とそれぞれタブがありますが、それぞれを設定して画像を生成します。
⑤『①線画入力』タブの設定
線画入力タブに線画をドラック&ドロップします。すると画像が表示されるので、そのままprompt分析ボタンを押して、絵の要素をAIに分析させます。
Prompt分析は数十秒かかります。
⑥『②canny入力』タブの設定
こちらはAIに入力する線画です。わからない人は触らなくてもOKです(自動で設定するようにしてもあるので)
こちらは自分で用意したcanny画像をドラック&ドロップすることもできます
分かる人向けへ解説:ControlNet用のインプット画像です。
⑦『③『画像出力』タブの設定
モデル選択:ベースモデルを選択します。よくわかんなかったら触らなくてOK。
選択肢を増やしたいなら『Line2Normalmap/models/Stable-diffusion』フォルダにお好きなSDXLモデルのsafetensorsファイルを設置してください
Prompt:線画入力タブで解析したタグが表示されています。手直しが必要ならここで手直ししといてください。
NegativePrompt:AIに生成させたくないものを指定します。よくわからない人はデフォルトでOKです。
線画忠実度:1.0-1.5まで対応しています。強度が強ければ強いほど線画に忠実になります。基本は1.0で、AIが荒ぶる時にこちらを弄って下さい(Promptも重要です)
分かる人向けへ解説:Line2Normalmap/embeddingsに任意のSDXL用のTextual Inversionを追加しておくと、Prompt欄やNegativePrompt欄に入れて呼び出せます。
⑧画像出力
画像生成ボタンをクリック。
出力画像は『Line2Normalmap//output』フォルダに出力されます
⑨NormalmapLighting.exeを実行
Load Image:画像読み込み
Save Image:画像保存
Arrow display:ライティングの向きをコントロールする矢印の表示のオンオフ
Reset:ライティングの向きのリセット
赤い矢印の上で左ドラッグで左右に回転、右ドラッグで奥行に回転します。
【気が向いたらよろしく】
https://www.fanbox.cc/manage/posts/7570096
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?