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「美味しい鶏肉」を見極める3つのポイント

〜〜〜ある日のこと

Dr.チキン「ちょっとよかね?片松研究員?」

片松「どうしたんです? 博士?」

Dr.チキン「君は普段から鶏肉のことについて勉強しているけど、当然美味しい鶏肉はどんな鶏肉か分かっているだろうね?」

片松「もちろん! 一番高い鶏肉ですよね!」

Dr.チキンコケーーーーッ!! 『高い=美味しい』とは必ずしも言えません! ちゃんと自分の目で見て判断できないようでは鶏肉研究者とは呼べませんね……」

片松「えぇっ!? そ、、そんなぁ。いつも値段で買ってましたよぅ」

Dr.チキン「……ハァ、仕方ありませんね。今回は私が美味しい鶏肉の見分け方を教授してあげよう」

片松「よろしくお願いします!」

ポイント①「肉質と色」

 美味しい鶏肉を見分けるにはまず色を見ましょう。新鮮な鶏肉はきれいなピンク色をしており透明感があります。肉質も水分が多いので、張りがあり、しっかりとした弾力を感じることができます。逆に時間がたってしまうと肉の色は白っぽくなり、肉質はだらしなくなってしまいます。美味しい鶏肉かどうかを見るにはまず色と感触で確認しましょう!

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ポイント②「ドリップ(血汁)」

鶏肉は水分が多く、お肉の中でも特に足が速く、傷みやすい商品です。なので時間の経過と共にお肉から旨味やジューシーさのもととなる「ドリップ」という赤い液体がどんどん出てきます。よくスーパーの鶏肉のトレーを傾けると赤い液体が溜まるのを見ませんか?要するにこのドリップが出ていれば出てるほど時間がたっている、つまり鮮度の悪い鶏肉だということです。なのであまりドリップの出ていないものを選ぶ方がいいでしょう。

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ポイント③「皮の部分の毛穴」

もうひとつのポイントが鶏皮の部分を見た時に毛穴がピンと盛り上がっているものを選んだ方がいいでしょう。新鮮なものはまだ毛穴が盛り上がっており、張りがあります。時間がたつと毛穴が下がってしまい、全体的にだらしなく平らになってきます。皮目の方も見ることが重要ですね。

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Dr.チキン「このように新鮮な鶏肉を選ぶことが鶏肉を美味しく食べるコツだ。だから必ずしも高いものがいいという訳ではないんだよ」

片松「なるほど~ 勉強になりました博士!」

Dr.チキン「もちろん鮮度もそうだが、もっと言うと鶏肉を処理してから8~12時間位経過した鶏肉がアミノ酸が豊富で最も美味しいという話もある。だけど一般の人にちょうどそのタイミングで食べてもらうのは難しいと思うから、とりあえず鮮度を見て買うのがベストだな」

片松「そうか。今日はまた一つ、鶏のことについて勉強できたぞ! これでまた一歩博士への道を進めました!」

Dr.チキン「図に乗るな、眼鏡」

片松「すみませ~~ん」

〜〜〜その日の夕方

片松「ところで博士、さっき鶏肉は鮮度が重要って言ってましたけど、ウチのThe CHICKENは通販で冷凍販売しかしてないですけど、鮮度的にはどうなんでしょうか?」

Drチキン「フッフッフ、、うちの商品かい?うちの商品はその日処理したばかりの肉をその日のうちに急速冷凍にかけてあるのさ。この冷凍方法だと限りなくフレッシュな状態をキープしたまま、しかも解凍時のドリップ量を大幅に減少させることができるとよ。だから冷凍とはいえ、ある意味理想的な状態で提供しているとも考えられるんだ(ニヤリ)」

片松「なるほど、理想的な状態で凍結保存かぁ、、色々なやり方があるんだなあ。やっぱり鶏肉のことを一番知ってるのは鶏ってか(笑)」

Dr.チキン「おい」

片松「あ、すみませ~~ん」


〜〜〜片松研究員の博士への道のりはつづく

#鶏肉 #TheCHICKEN #鶏ビア #研究発表

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