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「必要」の基準は人それぞれなのでほっといてあげよう!

たまに気になる言葉に出会うことがある。すると、しばらくの間「マイブーム」となる。気になる言葉はけっして「好きな言葉」とか言う訳ではないが、なんか気になる。

その言葉は「必要以上に」という言葉。気になる言葉と言ってもほとんど使うことのない言葉。けど、実は奥が深い。

言葉の意味としては、

量や数あるいは質などが求められている基準よりも高いこと、または高いことを意味する表現。

使い方の例としては、

・「必要以上に叱る」
・「必要以上に心配する」
・「必要以上に謝る」
・「必要以上に落ち込む」
・「必要以上に不安になる」
・「必要以上に怖がる」
・「必要以上に気を遣う」
・「必要以上に驚く」

のような使われ方をする。見てみると、あまり前向きな言葉はないようだ。

「必要以上に」とは引用文の通り、求められている基準より高いこと、つまり、ある所から「必要としない」ことをしていることになる。別の言い方をすると、「良い加減で止めていない」ということ。

一見、無駄なことをしているようにも伺える。確かに上の使い方の例では感じられる。しかし、どうだろう?

そもそも、「求められている基準」とは?もっと言えば、「誰がもとめているの?」という話になる。基準は当たり前だが「自分」となる。

・・・

先日、あるインフルエンサーの方の発信が印象深かった。

内容としては、

「成功している人の基準値はそもそも高い!」「涼しい顔して1日30ツイートの発信をしている」

つまり、普通の人は「ちょっとやり過ぎじゃない?」と感じることでもその人にとっては、至って普通のこと「当たり前のこと」なのかもしれない。

「必要」の基準は人それぞれ。ほっといてあげよう!

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