サブプライム問題とはとは(リーマンショック)
2008年に起きたリーマンショックの引き金になったこの問題について書いていきます。サブプライムローンとは返済能力が低く、本来であれば融資基準を満たさない低所得者を対象とした住宅ローンです。
米国では2000年代前半に金融緩和を追い風に住宅ブームが発生し、融資基準も大幅に緩んでサブプライムローンが急増し、新規不動産融資の2割を占めるまで至りました。しかし、2004年からFRB(米国の中央銀行)は利上げに転じローン金利が上昇し借入負担が増え、一方でローンの担保である住宅価格が下