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185系引退...今後は?

2021年3月12日をもって、国鉄時代から主に特急「踊り子」として活躍していたJR東日本185系。

多くのファンの方が185系最後の活躍を見送った...

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そして3月24日、185系のA3編成10両が東大宮車両センターから長野総合車両センターへ廃車回送された。この日は日中スジで運行された。

しかし廃車回送の牽引機であるEF64-1031がブレーキ故障を起こし1時間ほど遅れて東大宮車両センターを出発した。トラブルはこれだけではなく、廃車回送通過30分前にJR中央線の立川~日野間の多摩川橋梁で撮り鉄が線路内に侵入し、橋を渡ろうとした中央線の209系が橋の上で緊急停車をし、運転を見合わせた。30分後運転を再開し、侵入した10数名のうち3名が保護された。

このようなトラブルがあり廃車回送は大幅遅れで長野駅に到着をした。

そして3月末にも185系の廃車回送があった。185系OM09編成の廃車回送。この日はトラブル回避なのか深夜スジで廃車回送が行われた。この廃車回送は特に大きな問題はなく廃車回送が行われた。

JR東日本では波動用に185系を残すとのこと。

実際ゴールデンウイークの臨時列車「足利大藤まつり号」で185系が充当されます。運転日は2021年4月24日~5月5日までの土休日。

185系は足利大藤まつり1号~4号に充当される。5号、6号は485系「リゾートやまどり」で運行される。

運転区間は1号が上野810発‐桐生1041着、2号が桐生1406発‐上野1644着、3号が大船900発‐桐生1221着、4号が桐生1506発‐大船1840着となる。

5号、6号は5月の運行となる。

5号はいわき750発‐桐生1244着、6号が桐生1545発‐いわき2022着となる

185系の多くが消滅するものの増発臨時列車や修学旅行列車などでこれからも活躍する。

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