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くいしんのこと2-幼稚園の頃の夢は本屋さんになること。

どうも、くいしん(@Quishin)です。ときどきふと思い出すんだけど、幼稚園の頃の夢は「本屋さんになること」だった。「みんなのゆめ」を先生が聞き出して冊子にしたものにそう書いてあったので、そうなんだろう。

その頃、実家からすぐ近く、徒歩2分のところに書店があった。しかもその書店はケーキ屋さんと同じ建物内にあっていい香りが漂っていた(ような気がする)。時代は平成に変わって数年の頃だけど、今思えばそれは「昭和的な風景」と言って思い出すものに近い。

消費税が導入されたすぐの頃に、100円でアイスを買おうとしたら103円で買えなくて困っていたところ、そばにいたおばちゃんが3円を出してくれた。今思えば20代のお姉さんだったかもしれない。

「本屋さんに」なったかはわからないが、20歳を過ぎた頃、僕は雑誌編集者をしていた。雑誌が好きだったからだ。いまは雑誌の世界から離れて、Webを主戦場として生きている。トーチズもいわゆる「Webメディア」と呼ばれるであろうものをつくる。

そして今度は、『トーチズ』というフリーペーパーをつくる。まだぼんやりと輪郭が見え始めたくらいだけど、新しく紙の媒体を立ち上げるのは初めてなので、とても楽しみだ。フリーペーパーをつくれば「本屋さんになった」と言ってもいいだろうか。

しかし、夢という視点では、今はまた違うことを思う。「なる」だけではなくて、続けたいということだ。お金ばかりがかかって、お金を回すのは難しいとされる紙の媒体だけど、どうなるだろうか。もしよければ、これを読んでいるあなたにも応援して欲しい。

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