7月上旬のリノベーションの助走
文:大川直也
8月現在、リノベーションは完了していない。ペンキを塗り終えてから、とても長い助走期間になってしまった。かなりよく言って助走、なにやら忙しいのにかこつけてリノベーションをさぼっている。わるく言ってさぼっている。
7月に入り、なにをしていたかと言うと、ドア用の新しい金具を発注したり、まだ使えそうな金具を持ち帰って研磨したり、床張りの図面を書いたり、温泉に浸かっていた。
ペンキ塗りを手伝ってくれた友人に会うと、牛乳ビルはどうなったと、聞いてくれる。どうにもなっていない。必要な資材はほとんど揃った。図面も書き終えた、床の基礎になる木材の予算も決まっている。あとは、やるだけ。なのだけど、できない、やらない。
床を張るのはとても1人ではできない。手伝ってくれる友人との予定の折り合いもなかなかつかず、あっという間に7月は折り返してしまった。窓の外、夏は盛り。むむむとなんとも言わず、冷房の効いた部屋で、印刷した床用の図面を睨んでいた。
※この記事は全文無料の投げ銭ブログです。投げ銭はまだまだ完成していない牛乳ビルのリノベーション資金となります。
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