夏学期12週目: 発表前でバタバタ
こんにちは、虎塚です。
今週は朝から晩まで作業していました。ラボの来週のグループ定例で、論文紹介と進捗報告を3ヶ月ぶりに担当します。4月に担当したばかりなので、次の発表はもともとは9月の予定でした。しかし休暇を取るメンバーと順番を代わった結果、時期が大幅に早まってしまいました。自分の中で「次の発表までにあれとこれをやって、グループの方からフィードバックをもらいたい」と決めていたタスクを全く消化できていないので、焦っています。
あれもできていない、これもできていない、と指導教員との打ち合わせであまりにも話しすぎたせいか、「できなくてもconsequenceはないんだから」と宥められてしまいました。また別の日には、「今うちにいる学生の中で、あなたが一番自分自身に求めるレベルが高い」とも。思わず、「そりゃそうでしょ先生……」と言い返し、大笑いされてしまいました。うまく説明できませんでしたが、私にも年長者、経験者としてのプライドがあるのだ、というふうに伝わってしまった気がします。でも私が考えていたのは、現在の自分のレベルが周囲より低いなら、現在地と目的地との距離が他の人より長くなるのは当たり前だということです。それは求めるレベルが「高い」わけではないのです。
しかし、焦ったところで急に何かができるようになったりはしないので、肩に力を入れて作業していると、金曜には疲れて果ててしまいました。
金曜の夜は、日本の学会のオンラインシンポジウムがありました。
夜9時半から日付が替わるまで、作業をしながらZoomで講演を流し聞きしていました。このシンポジウムには前回、3月にも参加しました。自分の今やっている研究とは一切関係ありませんが、どの先生の発表も興味深く、気力が回復しました。オンラインで開催してくださったことに感謝します。
今日土曜日は、ダウンタウンへ行ってきました。
発表直前のこの週末は、本来ならスライド作りに集中すればよい状態にしたかったので、願いも込めて（？）美容院を予約していました。蓋を開けてみれば、そんな状況では全くありません。でも、こんな時こそ余裕が必要だと思い、予定どおり散髪してきました。3週間ぶりにキャンパスの外に出て、気分転換になりました。
だいぶ休憩できた気がするので、せっせとやります。
ではでは。
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