見出し画像

”儲ける”よりも”設ける”を目指す

儲けるのではなく設ける


本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて
行っておりますので気になった方は「とらよし」又は
「逆算戦略アカデミー」で検索してみて下さい。


いつも読んで頂き、ありがとうございます。
アイデンティティをプラグインするって発想は何て素敵なんだと
自画自賛寸前のとらよしです。おはようございます。
#後で何か名前を付けよう

今回は、ビジネスは「儲ける」のではなく「設ける」んですよ
という概念的なテーマでいきたいと思います。
#結構大事な話をします


儲けるとは


これは読んで字の如し、自身の為の利益を追求する行為ですね。
この響きが「何だかモヤモヤな感じ」がするのはきっと正解で
その中身は顧客に「買う理由を与える」感じがするから。

なので本気で儲けようと思ったら本気で顧客が
「それを買う理由」に全精力を注がなければなりません。
もし、本気でコチラ側で成功を望む方がいらっしゃるのであれば
マルチ商法(MLM)の業界でもトップを取れると思います。
#勝ち方は過去記事で掲載しましたね


必要なスキルは、ありもしない幻想を”夢”と称して語れるお話スキルです。ここでは「ありがとう」というお礼が全て内向的(自身の方向)
向いていて、いかに「他者に気付かれずに自身が駆け上がるか」という
競争が日夜繰り広げられる厳しい世界です。
#でも勝ち抜ければ最短でお金は稼げます
#最短でなくなると思いますが

ただこの世界は儚い幻想を幻想だと、子や孫に気付かれる前に勝ち抜ける
というルールが前提ですので、勝ち抜ける前に自身の子や孫の精神や
モチベーションが持たずに離れていってしまうと、全て水泡に帰します。
#文字通り関係性が全て崩壊します
#バレる前に勝つスタイル

この世界で成功した方の末路は分かりませんが、子や孫が離れる前に
それこそ「自身の儲け」をちゃんとした資産として転嫁できていれば
転落する事はないでしょう。

資本主義の世界は「一度大金を手にする」と様々な方法で増やす事が
可能ですので、そちらにスイッチできれば成功です。
#ただしお金の勉強をしていないと転落します
#お金を手にするとこれが中々できなくなる


設ける事に意味がある


ビジネスにはもうひとつ「もうける」という言葉があって、それが
「設ける」です。意味は「設定する」とか「設置する」というものです。

サービス設定とか料金設定とか顧客が「使う理由」を
様々な方法で設定していく運用方法で、こちらは「儲ける」とは
概念が全く逆です。商品やサービスを買ってくれたお客様に
「ありがとう」が向きます。

UnsplashのFernandoÁlvarezRodríguezによる写真



つまり信用された対価として「お金」を受け取る事になりますので
その商品やサービスを買ったお客様は何度でも通う事になります。

ボクが目指すビジネスは、この
「リピートをどのように設定していくか」
といった所にウェイトを置いています。

初めてのお客様に「どのように信用してもらうか」
「どうやって信頼を構築していくか」が目下の課題であり
一人で売り抜ける行為には全く興味がありません。

また「儲ける」行為は全ての行動が「自身の為」で良いのに対し
「設ける」行為は全て「顧客の為」ですので、常に
「どんなサービスを設ければ顧客が喜ぶか」に全精力を注ぐ
必要がありますし、そこにかかるコストを回収できる内容に
仕立てる必要が出てきます。

つまり圧倒的なクオリティに仕上げる必要があるという事。
しかしデメリットとしてこちらは芽が出るまでが大変長いです。


売り上げの中身


実は「儲ける」方も「設ける」方も仕事内容
としては全く同じ事が言えます。
これは日本語が難しく曖昧である事の象徴なんですが
ではその「仕事内容」が何なのかを言語化しますと

『売り上げを創る』

という事になると思います。これは以前にもどこかの記事で
出たと思いますが「売り上げ」というものを分解しますと
その中身は「顧客単価」X「リピート数」で表されます。

つまり「単価」X「数量」という事です。

これはどちらかが高ければどちらかは低くても大丈夫っと
いった考え方もできますし、その両方が高ければ尚良しです。

この考え方の根底には、何度でも出てきますが「ROI」が関係していて
「より効率的に稼ぐ為にどのように動けばいいか」
といった逆算思考に基づいて様々な項目を設定していく事が求められます。

さて、いつもは「単価」にフォーカスして高額設定の話をする事が
多いのですが今回は「リピート数」について掘り下げてみましょう。

HansによるPixabayからの画像


顧客のリピートを生むには、まずは当然
「再来する目的」を設定してあげる必要があります。
もっと言うならば「顧客が再来する理由」がなくなってはダメなんです。

例えば何かしらのセラピーさんなら
「一回で処置が終わりにしちゃダメ」だという事です。
そこは病院のようなシステムが必要で
「また○○になったら来てくださいね♪」
といった設計にしておかないと顧客は再来できません。

ちなみにこれは「料金設定」にも影響を与えます。
これは再来の頻度にもよりますが、例えば毎月1回は訪れる設計
なのであれば「1万円」は一般人には高すぎます。
#治療であれば妥当な価格かもしれません

ここは売り上げを構成している「数量」という概念を
もう一段回分解する必要があって、「顧客」を「数量」で割ると

・人数

・回数

この2つに分かれます。
つまり、このどちらかが増えれば数量が増えた事になりますね。

もしくはどちらも増えれば数量はもっと加速的に増えます。
そうすると「単価」はもう少し低くても良くなります。

っというより、そこが「高いから」という理由がネックになって
「回数」を減らしているパターンも考えられます。

ただし、これは「どんな客層をターゲットにしているか」によって
変わってきますので、一概に「価格を下げれば良い」という
単純な結論にはなりません。 
#価格を上げれば良いというパターンもあります

また逆に、人数も回数も1回こっきりの「売り切り」という
販売体系の方はそれこそ「単価」を上げないと「売り上げ」は
いつまで経っても上がりませんので早急に対策が必要だと思います。
#物販関連の方は大変です

ここで「高額商品」の必要性が出てくるのですが
その話はまた今度にしましょう。



今回はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?