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個人協会が目指す”資格”の在り方

検定・認定資格



いつも読んで頂き、ありがとうございます。
今回は「協会立ち上げ」を狙う方が狙った方が良いと思われるこの
「検定・認定」について掘り下げていきたいと思います。

ボクは日頃から「影響力」についての研究をしていますが
それに絡む部分も多々出てきますので、参考にされて下さい。
#逆算の研究はどうした
#これも逆算の一環にしておきましょう



本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて行っております。

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ただの卒業証書じゃない


よく個人起業家の間で「認定資格者証」のようなものを発行されて
らっしゃるシーンを見かける事があります。

ボクはそういった個人的な認定は受けた事がありませんので
確かな事が言える身ではないのですが、見ている限り
あの「認定証」の役割は
『ここでこんな認定を受けたよ』
といった卒業証書的な役割で受け取ってらっしゃる方が
少なからずいらっしゃるのではないかと感じています。

ボクらのような弱小起業家から発行される認定証というのは
世間からすると「なにそれ、美味しいの?」っとなってしまいがちですが
ただ、どれだけ弱小であっても「何かの専門家」から受けた認定には
確かな意味があって、それを活かすも殺すも発信者次第である事を
最近学びました。
#ボクも卒業証書だと思ってました

Leo FontesによるPixabayからの画像


では「こんな資格取ったどー!」という発信は、逆にどうなればそこに
付帯的な熱を帯びるようになるのかをちょっと考えてみましょう。

一般的には普及していない「専門分野」であったとしても
やはりその協会を立ち上げた方は何かしらの専門家であり
その方から免許皆伝された事実というのは「受けた側」が展開
していくべき役割を持ちます。

そしてその認定証を根拠とした「自身の意見」をオフィシャル文書として
公言する事で、渡した側も受け取った側も同時に認知度を広げる
相乗効果を得る事が可能になるようです。
#何度も言いますが最近知りました

しかし、そこでの公言内容を
「ここでこんな資格取った自分スゲー」
から
「こんな自分でも資格が取れるように誘導してくれたこの団体スゲー」
と変換できればたいぶ発信から受けるニュアンスが変わりますね。

ボクらは得てして「○○したら」といった先行確定型の行動を
想定してしまいがちです。
お金が手に入ったら・・・
認知度が上がったら・・・
等、○○ができたら△△しよう!といった考えで動いてしまいやすい
のですが、実は世の中は得てしてそういった風には出来ていないようで
逆に「△△したから○○になった」といった事も珍しくありません。

つまりここでは資格を受けた側の捉え方によって
どんな言い回しになるのかが変わるようです。



検定・認定が持つ重み


世の中には「漢字検定」や「Office検定」など
様々な検定や認定資格が存在しています。

しかしこれらの資格は実際に使いどころがなく、就職面接時以外には
ほとんど役に立ちません。そんなワケで、ボクらはこういった検定を
軽視しがちになってしまっているのですが、個人ビジネスと宗教が
似通っているように、その教えを
「渡す方も受け取った方も」双方でその「まだ広まっていない考え」を
布教する活動が必須
になります。


つまり分母の数が増えないと活動そのものが普及しないという事。

そこで一番簡単な方法は、以前にも出ましたが
「お互いのWebページにてお互いの相互リンクを貼る」事でしょう。
これらは就職には何の役にも立たないかもしれませんが
個人が独立して戦う時には武器に変わります。
#タイムラインで紹介しててもあまり意味を成しません

セラピーさんの認定証は何だか「華やか」なステータスとしての
存在感がありますし、特殊な障害者に対する検定資格は
「レアな活動」を応援したい人の後押しの役目を果たしたりします。
これらは本来「好意に対する連合」としての意識づけをするのに
非常に有効な手ですが、これをただの「卒業証書」として受け取る
だけではあまりに勿体なく
、もっと広く
活用されても良いのではないかと思います。

David KrügerによるPixabayからの画像


であれば「誰の何の認定を受けておくべきか」というのは逆算から
考えて最初に考慮しておき、戦略的に受けていかなければ
こうした「他者の宣伝活動」には転嫁されません。
自分が本当にそれ(資格や証明書)を必要としていて
”本気で取りに行く”といった姿勢
はとても重要で、それこそが
相互布教の根源となるwin winを自動的に誘発する
役目になるのではないかと思います。

要は本気で宣伝できる認定書には必ずしも受ける価値があって
それを継続して宣伝しようと思うと、本気で
「何でこの人のアイデアは認知されないんだ?」
っと悩むぐらいの共感が要ると思います。
#中途半端な義理人情は長くは続かない


認知度との兼ね合い


ここでお互いに宣伝し合う事で「権威」の影響力を借りずとも
相乗効果によって認知度は広がる
可能性を十分に秘めています。

ただ、2人だけで盛り上がったところで吹けば飛ぶような
認知度しか得られませんので、目指すべきは協会同士で認定書を
発行し合うような取り組みがベターになると思います。
「あの人の認定書は、あの人もこの人も持っている」
状態を創り上げ、自分の認定書も「あの人にもこの人にも発行」する。

これを全員が自身のWebページに一斉に掲載する事は、ちょっとした
ムーブメントを起こす火種にはなるんじゃないかとボクは考えていて
この逆算戦略アカデミーも協会としての立場をどうやって確立しようか
思案中です。

MonikaによるPixabayからの画像



全員が全員、協会の立場を確立できるワケではないと思いますが
もし協会としての立場をお考えの際は「どこの協会と繋がっておくか」
というのを念頭に考えられると良いと思います。
#当然競合もいらっしゃるでしょうからそこは気を付けて

ただし、認知度が増えないままに相互リンクの数だけ増えていっても
一体誰の宣伝の為のWebページなのか分からなくなってしまいますね。

そこでもう1つ考えておきたいのは「認定書継続費用」です。
これはすぐに完成するような代物ではありませんが、出来てしまえば
自動収入として機能する優秀なシステムです。
#いわゆる免許の更新ってヤツね

これが成り立てば、ビジネスとして商品を売るというよりも「認定書」を
世間に布教して継続費で運用する
といった選択肢も可能になると思います。時間はかかりますがここは地道に「圧倒的なクオリティを目指す」事に
変わりはありません。

これらのアイデアは「楽して稼ぐ」というよりも「認定書の上手い使い方」として残しておくべきかという思いの元で共有させて頂きます。

協会が会員を増やす目的として根底にあるのは「知識の普及」ですが
それでも運用費はどうしてもかかってきますので、個人協会が
生き残る道としましては「会費」を取るか「認定書の有効期限延長」の
継続費用で賄うかになってくるだろうと考えています。



今回はここまで。

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