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朝顔の悲しみ


(台風の話)

台風10号(サンサン)の進路予想が、当初は紀伊半島に上陸か?と報道していたのに、いつのまにかあれよあれよと進路が西へ西へ振れていった。



昨夜のNHKのニュースでは、予想の難しさについて
「上空の寒冷渦」の影響と報道していた。
寒冷渦とは?

進路予報 なぜ幅が?
台風10号の進路について、数日前の予報では、予報円の中心を通った場合、東海や四国などに接近すると予想されていました。

しかし、情報が更新されるたびに進路は西寄りに変わり、26日夕方の時点では鹿児島県の奄美地方にかなり接近する予想となっています。また、予報円も大きく進路があまり定まっていません。

こうした理由について気象庁は、台風を動かす周辺の風が弱いためだとしています。

気象庁によりますと、当初、台風は太平洋高気圧の縁を沿うように北上を続けたあと、本州の北側を流れる偏西風の影響を受けて北東寄りに進むとみられていました。

しかし、台風の西側にある寒気を伴った風の循環、「寒冷渦」の影響が強まったことから「寒冷渦」に引き寄せられるような形で西寄りに進みました。

その後は、「寒冷渦」の影響が小さくなったことに伴って、周辺の風が弱くなり、台風が偏西風の流れに乗るかどうか予想が難しくなっているということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240826/k10014559061000.html#anchor-08


こういう進路予想の難しい台風は、以前から発生していたらしいが、この台風のコースは奇妙で信じられない。


(朝顔の悲しみ)

さてお隣との境界のブロック塀に沿って、青と紫の朝顔を植えていた。蔓が伸びまもなく株いっぱいに数知れず花が咲く予定だった。

もし台風がここへきたらどうなるか?
葉はちぎれて飛び、支柱は倒れ、目も当てられないことになる。
道路にも枝葉が飛び散って、後片付けが困難になる。

やむを得ず決断して、あさがおの株を全て撤去した。
汗だくになって園芸ばさみでバサバサと切りながら、心の中で泣いていた。
きっと朝顔も「どうして切るの?」と悲しかったはずだ。

撤去後はさみしくなった

ほとんど切ってしまったが、全てではない。
根っこを残している。残った部分から花が咲き、
来年のための種が取れるよう期待して。


日本列島をゆっくりと舐めるように西から東へ移動する台風10号。こんな変てこりんなコースは聞いたことがない。
昨夜は当地でいっとき線状降水帯が発生。
九州や四国のみならず、すでに東海、関東でも大雨の被害が出てきている。

巨大な台風、どうか日本列島の被害が最小限に済みますように。
みなさまのご無事を心から祈ります。

九州へ上陸した後、迷走中

今日もすてきな一日をお過ごしください。
宇宙船地球号、ありがとうございます。

Have a nice time.
Take it easy❤️

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