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「どこかにマイル」で高知へgo!

9月末でJALのマイルがなんと3,000くらい消えてしまうことが判明し、慌てふためいて、日程を調整し、いつもの如く運任せの「どこかにマイル」

今回の狙い目は、札幌と熊本・鹿児島、そして沖縄
がしかし、どうやら沖縄便はすでにほぼ満席!
というわけで、1,000回近く繰り返して、選んだ候補地は
・札幌
・函館
・熊本
・高知
でした。
はい、久しぶりに天草大王食べたかったし、エゾシカもいい時期だし

と思っていたら、やはり、高知でした。
そう、この「どこかにマイル」
ひとつでも『これが当たらないといいな』なあんて思っている候補があると必ずそれが当たるんですよね。

あ、いや高知が嫌だったわけではなく、まぁ一番想いが薄かったというか
そういう感じですね。はい。

直前まで、祭りやらなんやら予定がびっちりだったこともあり、ノープランで向かった高知でした。ホテルも1泊目しか取ってなかったし。
場合によっては、道後温泉や讃岐うどんまで手を(足を?)延ばしてもいいかなぁなんて思っていたわけです。

ひとまず、高知の友人に一番行きたかったお店を予約して頂き、テンション上がった状態で旅はスタートです。

羽田空港のラウンジでうっかりビールを飲んでしまい、レンタカーでまわるという選択肢がなくなった状態で高知空港に入ります。



寒いくらいの東京羽田です



晴れてます!

おかげさまで、この3日間お天気に恵まれました。


さて、どこかで見張っていたような友人からの連絡で、ターンテーブルに注目しました。
こちら、JAL側

そして、ANA側

空港内も「高知に来たぞーっ」っとテンションが上がる装飾品でいっぱいです。



らんまん一色と言ってもいいかも




連絡バスで市内に出たら、まずは荷物をホテルに預けて、路面電車の一日パスを購入。紙チケットだと、すぐになくしてしまいそうなので、今回はモバイルで。とさでん交通路面電車の市内の乗車賃は1回200円なので、3回以上乗るなら一日乗車券の方がお得です。

今回は一日券を購入

そして、やってきました!


開店直後のひろめ市場です

朝から皆さん飲んでます。
とはいえ、3連休の明けなのでお店の方々はちょっとお疲れモードです。
私たちも出発ギリギリまで店内の片付けをしていたので、睡眠不足&お疲れモードは同じです。とはいえ、ビールは美味しい。そして、たくさんのお店のメニューチェックもとても興味深いです。

お昼ご飯を挟んで、近くの図書館で休憩がてらガイドブックをチェックします。

きれいです!気持ち良いです!


この時点で、まだ翌日のプランが立ってない私たち。
このまま高知で観光するか、高松まで行ってうどんを食べるか、道後温泉までひとっ走りするか…
そう、まだ2泊目のホテルもとってないのです。
四国は美味しいものの宝庫なので、どこに行っても食べたいものだらけです。

しっかりプランニングする旅と、ノープランな旅と、どちらも面白いのですが、今回は帰ってから報告会を兼ねた食事会を考えているので、そこで何をお出しするかも併せて、とらさんは色々考えているようです。私はもちろんそれもですが、温泉とか観光とかも気になるところです。

メインの夕食前にひとっ風呂浴びて軽く仮眠を取り、すっかり元気になった私たちが向かうのは「黒尊」


前回、高知に来た時に、あちこちで鰹をいただいたのですが、ここのが一番印象に残っています。
今回も期待大です。「残念だけど、カウンターは満席なのよー」との地元友人の話でしたが、席が取れただけラッキーです。
まずは突き出し。


こういうちょっとした小皿が美味しいのは、本当に素晴らしい。
ホタテの旨味がしっかり出てます。これだけで、一杯飲める。

そして、お刺身。


あはははは、と笑いが出てくるような厚さです。
いやぁ、美味しい。うん、美味しい。
緑のペーストは、葉ニンニクです。ニンニク苦手なのに、高知では結構食べたなぁ。

田舎寿司の中に、刻み込まれたゆずや何やかやと胡麻の香りが楽しい。

そして「りゅうきゅう」ハス芋の茎です。
前回もいただいて、その不思議な食感とおいしさにびっくりしたのですが、今回も美味しく頂きました。

さて、いよいよ鰹の登場です。
お醤油はつけずに、わさびとにんにくだけで頂きます。


もともと、鰹に塩とゆず果汁が振られているようで、実に美味しいです。
これはたまりません。

そして、金目鯛の煮付け。


魚自体はもちろんですが、しっかりおいしさが染み込んだ大根がもうたまりませんでした。

鮎やうつぼなど、惹かれる食材はまだまだあったのですが、お腹いっぱいになってしまって、一旦お店を出ました。
そして、ぷらぷら散歩をしつつ、お腹を落ち着かせます。

そして、最後の締めに、またまたやってきました「ひろめ市場」です。

ここでは、地元民お勧めのおつまみが登場
アオサの天ぷら

うつぼの唐揚げ

とらさんはお店の人のおすすめ「トマトサワー」私は「ゆずモヒート」
明日も仕事の友人は炭酸水で乾杯です。

ここでも、土佐食材について、あれこれ指南して頂きました。

そうそう、路面電車の駅には、それぞれ違うイラストがあるのです。
見ているだけで楽しいですね。

さて、翌日のホテルの朝ごはんです。
「朝ごはんが美味しい」という口コミで選んだこのホテル、確かに美味しいです。
地元の生産者さんの食材を積極的に使っているそうですが、ひとつひとつとても丁寧に作られていて、お世話してくださるお姉さんたちの対応もとても丁寧です。

うつぼ茶漬けなるメニューが名物だそうですが、いやぁ、とても美味しかったです。

さて、ノープランだった2日目、急にとらさんが鶏を食べに行きたいと言い出して、丸亀方面に向かうことになりました。

レンタカーを借りて、高知県を出るその前に、立ち寄ったのは南インド料理のお店「錆と煤」さんです。
友人からもおすすめしていただいていたこのお店は、南国の本店と安芸にもお店があります。この日営業していたのは安芸にある万寿店。
お店の方のお話では、地元の方に合わせて、少しアレンジを加えているそうです。

私はベジプレート、とらさんはドーサがついたスペシャルプレートをチョイス。

ベジプレート

いやぁ、おしゃれです。
品数も多いですね。少しずつあれこれ、というのも、お客様にとっては嬉しいですよね。

そして、このお店、店内も本当に素敵です。


南国にある本店は「もっと本格的です(お店の方談)」だそうなので、そちらも機会があれば行ってみたいです。

さて、道すがら、美しい景色を堪能しつつ、ひろめ市場で出会った外国人観光客ファミリーに再会したりしながら、丸亀に向かいます。

で、目的はこちらです。

こっちがおやどりで

こっちがひなどり


とりめしもスープも美味しい!

この後、おにぎりもいただいて、お皿に残ったタレまで、しっかり頂きました。

というわけで、この日は瀬戸内海が一望できるホテルに宿泊。
展望風呂からの朝日はとてもきれいでした。

そして、ここまで来れば、ホテルの朝ごはんなんて食べてる場合じゃないでしょ!
(と言いつつ、このホテルの朝食も結構評判が良かったので、かなり後ろ髪を引かれていたのでした。)

さて、ここからは、食べたうどんを一挙公開です。

喰うかいのかけうどん
讃州製麺の甘玉うどん
よしやのかけうどん
山越うどんのひやかけ
谷川米穀店の冷たいの

そうこうしている間も食材の手配は怠りませんよ。
一番ネックだった「親鳥のもも肉」を友人が手配してくれたので、とても助かりました。本当にありがたい。

で、一気に高速を飛ばして、高知に戻ってきて、最後に「とさのさと」で大量購入し、念願の「いも天」もゲットしました。
あー、いつか日曜市に参加してみたいです。

というわけで、10月14日(土)の夜、「土佐+四国あれこれを食べる会」開催いたします。

14日以降も、この旅行で得たヒントをもとにしたメニューを少しずつご提供できたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。





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