少食なあなたにも来て欲しいの

とら屋食堂=おかわり自由
とら屋食堂って盛りがいい
いや、盛りがいいとかいう次元じゃなくって
むしろ、多すぎだろ
通い始めて、●キロ太っちゃったんです
少食の私には無理無理無理無理

という声が聞こえないわけじゃないんです。
残すの、嫌ですよね。
お代わり自由なのに、お代わりするどころか
プレートに盛られたお料理を食べきることができない
確かに、これは辛い、だろうなぁ

とら屋食堂の2名は、はっきり言って食いしん坊です。
よく行くお店は「食べ放題」だったりします。
そして、多分標準以上食べてます。
(毎回、反省しています。本当です)
食べ足りないと、ちょっぴり寂しい気分になります。
小ポーションで、でもとっても美味しいお店に行くときは
行く途中でおにぎり食べたりしています。(高校生かよ!)
なので、田舎のおばあちゃん並みに、ついつい勧めちゃうんです。
いっぱい食べてくれるとそれだけで嬉しかったりもしちゃいます。

でもね、大食いさんご用達、だけがミールスの魅力じゃない
それも本当なんですよ。
例えば、イギリスから来たベジタリアンのマダム
「ご飯はほんのちょっぴりでいいの」
おかずも恐る恐る、ちょこっとずつ口に運ぶ
初めての店ってそうですよね、きっと。
そうして、ワダをこれまたちょぴっとちぎって口に入れて
私の方に大きく振り向いて
「これ、お代わり有料なのよね」「はい、200円です」
「もひとつ頂戴」
そうして、彼女は、ほんのちょっぴりのライスと、おかずを一巡
揚げたてのワダと、ココナッツチャトニを半サジ追加して
丁寧に丁寧に召し上がって、満面の笑みで帰られた。

月に数回来てくださるお嬢さん
ご飯は軽めのオーダー
ワダを最初に半分。
野菜のおかずのうち、ひとつか二つをちょこっとお代わり
最後に余裕があれば、残りのワダを食べて
難しければ、そのままで
そうやって、「ごちそうさま」と席を立たれる。
「ここのミールスを食べると、なんだか調子がいい気がして」
嬉しいですね。

そう、ちょこっとずつ食べることができるのも、ミールスの良いところ
きっと私たち夫婦がよく行く「食べ放題」のお店にも、ちょこっとずついろいろなものが食べられるから、という理由でいらっしゃる方もいるはずですね。

なので、ランチミールスをオーダーする際には遠慮なさらず、
「小盛りで」
「ご飯半分で」
「おかずも半分ずつで」
とおっしゃっていただいていいんです。
そうして、思ったより食べられそうなら、その分だけ
すこしずつお代わりしていただければいい
ちっとも迷惑でも、面倒でもないんですよ。
それでも、食べきれなければ、一口残しても構わないんです。

ディナータイムなどの特別なメニューに「少食プレート」価格も
導入していけたらと相談中です。
先日、お試しでやってみた「アラカルトメニュー」営業では
ちょこっとずつおかずやビリヤニを盛ってお出ししてみました。
お酒と一緒に、のんびりおしゃべりを楽しみたい時には、こういうのもいいみたい。「またやってくださいね」とよくいらっしゃるお客様から。

ドッカンドッカンも、もちろん楽しい
すこーしずつも、もちろん美味しい
どちらも楽しんでいただけるとら屋食堂を目指して
皆様のご意見をいただけたら、嬉しいです。

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