天皇賞春の出走馬の走法から見る適正馬
アリストテレスはピッチ走法気味で頭も高いので本質的には3000mは厳しい。菊花賞はスローペースで良馬場であったことがこなせた要因だろう。当日、気負っていてやや重以上であれば消しも考える。ルメールは中段ラチ寄りから行きたいようだ。
ウインマリリンはトビは小さくないし、距離はこなせるかもしれない。ただ、斤量が重くなり過ぎているところで内枠でないところが割引要素となる。
オセアグレイトは距離はこなせるだろう。ただ、末脚は他馬に劣るため、前目に行って粘りこむなどの体力勝負でという感じ。雨ならよりよいだろう。
オーソリティは気負いがある馬で、走り自体は小さいと思われる。強気には押しづらい馬で、頭も1週前は高かった。これをみるとスローで瞬発力勝負ならこなせると見た方がよいが、本質的には距離は向かない。
カレンブーケドールは小さな走りではないので、距離は走ってみないとわからないが、うまく立ち回って3着拾うかどうかという感じ。それは追い切りにも出ている。
ゴーストはピッチ走法でもないので、距離はこなせる。相手が強いというだけ。
ジャコマルはピッチ走法かと思ったが、ストライドは広めで距離はこなせそう。ただ、近走成績から見てもベスト距離ではないだろう。
シロニイは距離はこなせる走りではある。
ディアスティマはずぶい系の馬だと思われる。よく見えない調教もあるようなので、このレースでどこまでかが分かる。距離はこなせるだろう。
ディバインフォースは距離は走れるだろうが、ずぶい馬のレースなどに出すとよりよさそう。
ディープボンドはストライドも広く、距離はこなせる馬。スピードタイプではないので、立ち回りも大事な馬。
ナムラドノヴァンは距離は近走を見てもこなせるし、斤量は敏感な馬だと思っていたが、少しづつこなしてきている。ただ、追い込み脚質であるため、位置取りが重要だろう。
マカヒキは距離はこなしそうな走りではある。ただ、年齢的な衰えもあるため、ここでは厳しい。
メイショウテンゲンはずぶさのある馬。過去レースからも距離はこなすが、いい位置を取れてもパッとしなくなってきている。目一仕上げだと思われるときが買いだろう。
メロディーレーンはピッチ走法気味の馬。この馬は距離は何とか走っているが、斤量をかなり優遇されてないと厳しそうだ。
ユーキャンスマイルは距離はこなせる。位置取りを前目、後ろと色々な競馬ができれば勝ち想定もしやすいが、ここでは相手くらいだろうか。
ワールドプレミアは距離は向きそう。エンジンのかかりは遅いのか、コーナーリングがうまくなれば小回りでもよくなりそうだが、。
ここまで、ざっくりと見てきましたが、走法を見て距離をこなせて、スピードもあり、雨の影響もおkな馬は
ワールドプレミア、ディープボンドだろうか。その次にユーキャンスマイルというところ。
紐でアリストテレス、オセアグレイト、オーソリティ、ナムラドノヴァンとなるだろうか。もし、紛れてくるとして牝馬ならカレンブーケドールだけだと思う。
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