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Today at Apple - ミュージックラボ:SEVENTEENをリミックスしよう -

Apple直営店で2017年から行われている “Today at Apple”。このnoteではそのToday at Appleのレポートを書いていく。

第1回は 8/30にリニューアルのため仮店舗に一時移転しているApple 銀座。その移転前最後のセッション『ミュージックラボ:SEVENTEENをリミックスしよう』でのレポート。

このセッションはGarageBandのSound Libraryにて配信されているSEVENTEENのLive Loop素材を使用してリミックスを行う約1時間のセッション。参加者はAppleから貸し出されたiPadとBeats製ヘッドセットを使用するか自分のiPadを使用する。
自分のiPadを使用する場合は事前にGarageBandと使用されるLiveLoopをインストールしておく必要がある。

Today at Appleの開催形式は主に2種類あり、1つは丸の内、表参道、京都などに設置されている大型スクリーン「Vodeo Wall」を使用して行うセッション。もう1つはテーブルに設置されたモニターを使用して行うセッションだ。Apple 銀座は閉店した旧店舗も仮店舗も後者の形で行われている。(写真はApple 銀座仮店舗)

Apple 銀座 仮店舗のToday at Apple用のテーブル


当日は満員の予約が入っていたが、実際に参加したのは自分を含めて4人だった。

Today at Appleのスタートはいつもスタッフの盛大な掛け声と拍手で始まる。この日は最終日ということもあり、いつも以上に大きな拍手でセッションが開始した。

スタートの掛け声をするクリエイティブプロの方

まず初めに当セッションのために特別に収録されたSEVENTEENのメンバーからのメッセージビデオを視聴した。
(実は諸都合で一部のメンバーがこのビデオの収録に参加できなかったという)

次に実際にiPadのGaragebandを使用して基本的なLive Loopsの使い方やトラックの追加方法、FXの方法を順番に教わりながら楽曲のリミックスを行っていく。

1時間という限られた時間の中で自分の想像する楽曲に仕上げるのはとても難しかった。

あらかじめ用意された素材をリミックスしていく。(画像は実際のセッションで使用されたものと異なります。)
用意されたLoop以外にApple LoopsやFXと組み合わせて自分なりのリミックスを行う。(画像は実際のセッションで使用されたものと異なります。)


セッション途中には3丁目店舗の最終日らしく当日をもってApple銀座を離れるスタッフを拍手で見送ったり、最後に製品を購入された方の誕生日を店内にいたスタッフや客で盛大にお祝いする場面もあった。

この日をもってApple 銀座を離れるスタッフを拍手で見送った。


このセッションの最後には参加者がそれぞれがオリジナルにリミックスした楽曲を発表する場が設けられ、自分では思いつかないようなリミックス/アレンジがされていてとても刺激的な場となった。


このSEVENTEENのセッションは8月までの限定開催となり現在は開催されていません。
2022年9月25日現在、GarageBandではセッションで使用されたものと同じものがSound Libraryで配信されている。

GarageBandを開き「+」→「LIVE LOOP」→「Sound Libraly」で配信されている素材を無料でダウンロードできる。(画像はiPhoneのGarageBand アプリケーション)


今回のようなアーティストが作成した素材は通常のApple Loopsとは異なり著作権上の問題から、作成した楽曲を書き出したりSNSにアップロードすることができない。また、配信期間が限られている場合があるから注意が必要だ。

Today at AppleはAppleの公式サイト、またはApple Storeアプリから予約が可能。

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