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スーパードルフィーとの出会いから現在【2】

【1】から続く

やがて、個人サイトも開設し、ネット上の同じ趣味の方との交流を持ったり、ドールのイベントにも出かけた。「こはく」の仲間達も少しずつ増え、海外のキャストドールが海を越え、我が家にやってきたりするなどドール者としての趣味の生活は充実していた。

当時はガラケー時代だったので画質はあまり良くなかった・・・

ただ、しばらくして生活環境が変わり、仕事上の役割も増え、ドール趣味に割く時間が減った、というか取れなくなり、人形を構えなくなってしまった。申し訳ないと思いつつ、家で保管されているままの人形であるよりは、どなたかに・・・と大半の人形をお譲りすることに決めた。

キャストドールは「黄変」という、変色したり、劣化した状態になる性質があり、10年前に迎えた「こはく」もそういう状態が目に見えてきた。
除去は難しいが、対策方法もあり、削る、洗浄、UVスプレーをかける等を私も行ってきたが、もうそういう時間もなくなってしまった。
「こはく」はカスタムして活用して下さる方にお譲りすることになった。

私の趣味のきっかけ、癒しになってくれていた「こはく」との思い出は今でもずっと心にある。

現在は、大きめのキャストドール、「こはく」と同じMSD、とても小さい 幼SDというドールを、数は少ないが手元に置いている。
服を縫う時間もメイクカスタムもできず、着たきり状態が多いけれど
風景と写真を撮ったり、小物を買った時に一緒に写したりを時々楽しむようにしている。

このnoteでも そんなちょっとした時間に過ごした ドールやミニチュアの
記録を残していきたい。




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