4日目-ネガティブな気分の時には-
母の私がとある理由でちょっと落ち込んでいた。
で、どうにもテンションが上がらない。
「これが良くなかったのかな?」とか「あの時こうしておけば…」といろいろなことが頭に浮かび、どんどんネガティブな気持ちになっていく。
母「気分がどうにも沈んでどうにもならないんだよねぇ」
と高校生に相談する母(笑)
ネガティブな気持ちの時はまず休め!
彼女いわく。
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そういう時はじゃな。
まず自分以外のことに理由を探すんじゃ。
・風邪は引いてないか?
・寝不足じゃないか?
・最近無理して人と会ったりしていないか?
何か思い当たるでしょ。
さぁ、まず寝るんだ。
すぐ寝るんだーーー
私は気持ちが落ち込んだ時、まず自分に原因があるとか考えない。
まずは体調を疑うよ。
そうだ! 寝よう!って寝るもん。
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母からのアドバイスを自らに落とし込み、逆に母に教え諭す高校生(笑)
あっ。そうだった。
それを彼女に教えたのは、他でもない自分。
気分がふさぎがちな彼女に、いつも「風邪ひいたんじゃないの?」「寝不足だよね?」と声掛けして、「まずは考えずに寝なさーい」と言ってきた。
もちろん、それは彼女をずっと観察していたからこそ彼女のパターンを知っていたわけで、その時々の健康状態もわかっていたからそういう声掛けをしてきたわけだ。
適当に、ごまかすために言ってきたわけではない。
でもきっと、彼女は私の言うことを実践した結果、気持ちが楽になるという経験を重ねることで、自分の中で「ネガティブな気持ちになったときは体調が悪い時。その時はまず休め」というマイルールを作っていたのだ。
私の言葉をきちんと聞いて、とりあえずやってみる。
それでその結果を考察し、有効なものだと判断したら、それを取り入れる。
そういう子なのだ。
ネガティブな感情が湧いてきたら、考えずに寝る
そして、今回は逆に私がそのことを教えられた。
言われたとおりに、まずはゆっくり寝てみた。
すると、体調が悪いことに気づけた。
気持ちも軽くなっていた。
我ながら、私の教えは間違っていなかった(笑)
何かをきっかけに、いろいろなことが気になって仕方がないときってあるもの。
自分を責めたくなって、一生懸命反省してみたりする。
でも、そういうときって、単に体調が悪いときだったりするので、まずはゆっくり寝てみて。
起きたらこころが軽くなっているはずだから。